ソルフェージュ検定、その後

広島・安芸高田 

幼児～シニア・発達障害児さんのためのピアノ教室   LaLa Pianoです 

昨年2月。ジュニアの生徒さんが急に増えてきて、せっかくなのでジュニア全体で音楽力アップに取り組めることが何かないか…と思っていたとき、荒木安子先生の教室でされてる《ソルフェージュ検定》を知りました。

～ソルフェージュとは？

楽譜を中心とした音楽理論を、実際の音に結びつける訓練、

そしてこれらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれる。
 -Wikipedia より～

つまり、楽譜にある音を、その高さもリズムもその通り歌う…など、再現できる能力の事。

ピアノを、音楽を身につける上で必須な能力です。

でも毎週毎週のレッスン、ついマンネリ化してしまいがち。

ただ歌う、だけよりも、進歩が目に見える形になれば…

ソルフェージュ検定を取り入れさせていただき、ジュニアクラスで取り組み始めました。

そのときの記事→ソルフェージュ検定～

あれから、早いもので一年近く。

その後も継続、お陰さまで今では子ども達に定着しています^^

どの子もソルフェージュは毎回のレッスンの中で教材を使ってしていますが、

だいたい毎月月末のレッスン日は、検定の日に。

それぞれの級の課題にチャレンジ。

できたら、進級♪

玄関にあるボードにマグネットに書いてある自分の名札を貼ります。

進級＝進歩してる自分を感じて欲しいので、自分で貼ってもらっています。

また、ボードに名前を掲示することで、自分のレッスン前後の人だけでなく、他にも同じく頑張っている仲間がいること、感じて欲しい…そんな願いも込めています。

そして、認定証を。

最初に柄付きのものも作ったけど、その後シールを貼れるのが人気だったので、今はその子の好きなシールを1つ貼って渡しています。

最初は、たどたどしかったり、「検定」という響きで気後れしたり恥ずかしがるちびっこもいたり…でしたが、

今ではみんな「今日は検定の日だよ！」というと張り切って大きな声で歌ってくれるようになりました。

継続は力なり♪

これからも、教室全体として力を高めあっていきたいと思います。