広島・安芸高田
幼児~シニアの方・発達障害児さんのためのピアノ教室 LaLa Piano です
昔ながらの、お手玉。
以前からたくさんの先生方がお手玉をレッスンに取り入れておられていて、いいなと思いながらなかなか実現できずにいたのですが…今週からやっと。
ピアノのレッスンのお手玉で有名なのは、やはり《バスティンのお手玉》。
普通のお手玉よりかなり大きく重く作ってあり、ピアノを弾く手を作るためのアプローチとなっています。
で、まずはその前の段階として今回は普通のお手玉から。
私の教室の学区には昔遊びコーナーがあり子どもたちは雨の日などにお手玉をよくしているので、抵抗感なくできるかなと思ったからです。
手作りしたいところですが、今の私の状況では全てを手作りしていたら体がもたない…(>_<)ぐっと堪えて。
せめて手作り品をと、市内の手作り市に問い合わせたら出品されていたので注文。
柄合わせもかわいく丁寧に縫ってあります…ありがとうございます^^
教室に来るとすぐお手玉を見つける子ども達。
あれ、お手玉ー!
ピアノが上手になれるんだって、と言うと、なんでー⁈
楽器の演奏は、頭と体の共同作業です。
またピアノは、右手でメロディーを弾きながら左手で伴奏を弾いたり…と、複雑な動きや脳の働きが必要です。
その点…次々投げて目で追いながら、右手と左手を協働させるお手玉は、
反射神経やバランス感覚、視野や動体視力、手や指の筋肉や柔軟性…
ピアノを弾くのに大切な要素がたくさん。
遊びながらピアノにも必要な要素が身につくのなら、一石二鳥♪
楽しみながら、教室でも取り組んでみたいと思います。
ご家庭でもぜひ、お手玉をされてみてくださいね*^^