約束をまもること | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。


子供が何かをしたい、して欲しいと言ったときに、

どうしても手が離せなかったり、物理的に無理で、
「あとでね」や、「あしたね」と言うこと、よくあります。

3歳になって、この「待つ」ということがだいぶできるようになりました合格
何が何でも今やりたい!と駄々をこねることがすくなくなりました。


だから、これでやりすごせるかな、と思いがちですが、
子供はびっくりするくらい、そのことをしっかり覚えているものなんですね。。。


先日、朝はやくに子供番組をみていたら、イチゴジャムをつくってアイスクリームにのせて食べる、というのをやっていました。

「いちごジャムがつくりたいイチゴ」と言った娘に対して、
「今いちごが家にないから、明日買いに言ってつくろうね。」と応えたわたし。

娘はすぐに納得して、もうそのことには一切触れませんでした。
そのためわたしは、その後そのことについて思い出さないままでいました。

次の日の朝、
いつものように娘はパパを起こしにいったのですが、そのときに言っていたことを聞いて、はっとしました。

「今日はね、いちごジャムをつくるんだよ。
マミィがあしたって言ったから、わたしがんばっていっぱい寝たから、
あさになったから、いちごジャムつくれるんだよドキドキ

と、嬉しそうに言っているのです。

ああ、ちゃんと覚えているんだ。そして、何も言わないのに、こんなに楽しみにしていたんだ。。。


もちろん、いつかはつくろうとは思っていましたが、
「あした」と適当に言ってしまった自分を反省。

その日はいろいろ用事があって忙しかったのですが、絶対に約束は守ることにしました。

「さあ、いまからお買い物にいって、いちごを買おうね音譜」とわたしがいったときの、
満面の笑顔ニコニコ は、本当に可愛くて、おもわず抱きしめてしまいました。


約束を守る子になってほしければ、母親のわたしが、どんな小さな約束もしっかり守らなくてはならない。

適当に「こんど」「あとで」などと言って流すことは、絶対にやめよう、と心に決めたできごとでした。



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