ネイルケアサロン「プリナチュール」オーナーのkouです。
おかげさまでこの３連休も３日間とも終日満席のご予約をいただくことができました。ご予約いただき誠にありがとうございます。
さて、先日このブログでもお知らせしたとおり、お客様の急増につきご予約が取りづらい毎日が続いております。また、今後の店舗拡大を考え新スタッフを本日から募集することにいたしました。
募集内容の基本的な詳細については、こちらの募集ページをご覧ください。
基本的な内容は上のURLを見ていただくとしまして、応募にあたって以下の２つを必ずクリアしていただける方にご応募いただきたいと考えています。
１）ネイルケアが大好きな方
プリナチュールはネイルケア専門サロンです。そのため、ジェルネイルなどアート系のネイル業務は滅多にありません。あるとすればオーダーチップの依頼があったときなど限られた時になります。
爪に優しい自爪施術こそが最も爪本来の美しさを出せる、とプリナチュールは本気で考えていますので、アート系の仕事がされたい方などは恐らくネイルケア専門店の仕事は地味でおもしろくないと思います。
ただ逆に、ネイルケア大好きな方にとっては天国のような職場になるかもしれません。
一般のネイルサロンでは、ネイルケアは頻繁にオーダーされるメニューではありませんし、サロンによっては、「ネイルケアのオーダーが来てもジェルネイルを勧めて」という方針のところもあるでしょう。
一方でプリナチュールは朝から晩までネイルケアが基本のお仕事ですので、現在当店で働いているスタッフのように、ネイルケア大好きな人には
「天国にいちばん近い職場」
ではないでしょうか。
どこかで聞いたことのあるフレーズですが・・・（笑）
２）「ネイル業は接客業」だと理解できている方
私の経験上、これをよく理解できていないネイリストの方が少なくないような気がします。
単にかわいい高レベルなアートを黙々とでも作ればいいんでしょう、と。
でもそれは間違っていると思います。
以前、有名ネイルサロン店長の方が講演会でこんなことをおっしゃってました。まさに的を得た指摘だと思います。
---------- 美容業界のお客様との接客について ----------
美容室は、鏡越しにお客様と向い合います。
エステサロンやリラクゼーションサロンは、施術中にお客様とペラペラ喋ることはあまりありません。リラックスしてもらうのが会話の一種ですから。
まつげエクステサロンは、喋ってる最中に笑われると危ないので喋らなくても問題ありません。
一方、ネイルサロンは、１つのデスクを挟んで、常にお客様と向き合って施術するのが一般的なスタイルです。
そのため、非常に高度な接客術として「会話」が求められます。
また、常に施術内容を終始見られているというプレッシャーも受けるという特殊な接客環境に置かれます。
つまり、単にアートを芸術のように作っていきたい、という人は実はあまりネイリストには向いていないのかもしれません。
お客様と適度の会話を通して信頼関係を築き、安心して施術を受けてもらえるようにするのがネイリスト業務の最も基本的な心構えなのです。（おわり）
ネイルサロンの場合、常にお客様と向き合って施術をしますので、そのネイリストの雰囲気や人間性に問題があると、お客様としても大変居心地の悪い時間を過ごしていただくことになってしまいます。
上に書いた「ネイルケア大好きな方」というのは必須条件としまして、ネイリストの仕事の大前提はまずは「お客様とのコミュニケーションをしっかりと図ろうとすること」だと理解していることが重要だと考えています。
誰だって無愛想な仏頂面なネイリストに施術を受けたくはないですよね。長い時は2時間ほど同じ空間にいる訳ですし。
せっかくお客様は時間を割いてお越しいただく訳ですので、プリナチュールでは居心地のよい素敵な時間を作り出し、その時間をお客様とネイリストとでご一緒に過ごしていただきたいと考えています。
と、つらつら書きましたが、全てにおいていきなり完璧な出来は全く求めていませんので、上の２つのことと、プリナチュールのサロンコンセプトに共感いただける方でしたら、是非まずはご応募ください！
自分にコミュニケーション能力があるかどうかなんてなかなか分からないと思いますので、会話することが問題ない方でしたら大丈夫だと思います。場慣れも重要なポイントになりますし。
なおご応募は、お客様年齢層を考慮し、25歳以上の方（以下ではなく、以上です）のみとなり、メール応募のみの受付となります。
プリナチュールに共感いただける方からのご応募をお待ちしています。
一緒にネイルケアを広く広めていきましょう！