本日、彼岸会がお勤めされます | 吹田・関大前☆タロットリーディング@静心庵◆叶 淨華◆           

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おはようございますLOVE
吹田関大前タロットリーダー・静心庵主宰・女性僧侶の叶 淨華(じょうか)ですジジ


明日からお彼岸入りです。
が、うちのお寺では1日早くですが、本日「彼岸会」をお勤めします。

お彼岸を境として暑さも寒さも緩み、過ごしやすくなるはずなのですが
今日は、特にカラッと晴れたいいお天気ですね



春と秋の2回、お彼岸があります。
春のお彼岸の時にも書かせて頂きましたが

彼岸と言うのは「向こう岸に渡る」という意味です。

さとりを目指して励む菩薩の修行に六つの実践目標があり
六波羅蜜(ろくはらみつ)六度と呼ばれるように
仏教徒にとってお彼岸は、仏道精神の実践週間というようなものです。

「向こう岸」というのは仏のさとりの世界。
それに対して私たちの生活は、こちらの岸と言えます。

向こうの岸とこちらの岸・・・その間には大河があり、押し流さんばかりに
煩悩の水が流れていると説かれます。

つまり、彼の岸(かのきし)(目的地)はこの岸(私の生活)と無関係ではない。
ということです。

彼の岸を見付けるには、まず自分の立つこの岸がはっきりすれば
おのずから彼の岸(かのきし)も明らかになるというものです。

彼岸会を通して、日ごろ失いがちでいる自分自身を明らかにするご縁となれば、
有難いことだと思います。



こちらがお内陣

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そして、檀家さんたちがお参りされる本堂

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そして、お座敷。
こちらにもお仏壇があります。
これを「お内仏」と言います。

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以上、3日に渡っての準備整いました。
彼岸会は午後からです。
そして私は今から、檀家さんのお家へ月のお参りに出掛けます。
行ってきま~す








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