本日11月10日(土)8:30よりいぶきの森練習場(Cグランド敷地内)にてヴィッセル神戸の【緊急】サポーターミーティングが開催されました。(サポ連合S.U.K.Fの要請による)


現在15位と降格圏が足元に近づいているヴィッセル神戸として、9戦勝ちなしは西野監督のとして11月8日に解任に値すると決断した。


このことは、三木谷会長も横浜Fマリノス戦にヘリを飛ばして観戦した後に、解任を告げたと言われている。


そこで、今日のサポーターミーティングの目的としては、出席いただいた叶屋社長・高橋本部長に次の質問を投げ掛け、説明を求めた。



VISSEL KOBE ☆PRIDE13☆


【議題】

①西野監督解任に関する説明
②中長期的チーム改革方針撤回に関する説明


詳細は、「11STONES」さんのHPにて報告があるかと思うが、私なりに感じたことを述べさせてもらいます。


【キーワード】

・9戦勝ちなしは異常である

・残り3試合を西野体制で行く意見もあったが、過去にJ2に降格したクラブの降格確立を見てもこのまま継続するのにはリスクが高すぎる。

・ヴィッセル神戸は他に類のないオーナークラブであること。

・この判断は三木谷会長だけの判断でなく、クラブ役員とも話し合いを行った結論である。

・ヴィッセル神戸は何としてもJ1に残らなければならない。

・J2に降格した場合、クラブとして経営面を主にあらゆる面で維持出来ない。

・西野監督のリクエストに対しては最大限のサポートを行った。

 (試合日の前泊、外国人補強、選手みんなで昼食、等々)

・あと1戦でも勝利していれば判断は変わっていた。

・高橋本部長から見た西野監督の評価は低い。

・あといくつか...。


【ターニングポイント】

・第27節(9/29:ホムスタ)のC大阪戦で5戦勝ちなし
 この時点では上位とも勝ち点差もあまりなく、前を向ける位置にあると判断し残留争いになることは考えていなかった。


上記のことから、今回の西野監督の解任はクラブとしても「あと1勝!」すれば流れは変わると思いながらも勝利は遠く、気が付けば下位のチームとの勝ち点差が縮まり降格圏が足元に近づき、開幕当時の中長期的な構想よりも短期的な判断(J1残留)を優先せざるを得なくなり監督解任に至ったと解釈する。


クラブとしては西野監督と心中するつもりで最終戦まで闘いぬくよりも、0.1%でも可能性を求めて監督交代を選択したと言っているが、あくまでも短期的な判断で来シーズン以降の中長期的な構想はまた一から練り直すことになるのか。

また、西野監督のリクエストで徴兵した外国人2選手は今シーズン限りで契約を終え、1年前の方針に戻り日本人中心のクラブに逆戻りするだろうし、攻撃的サッカーから元の守備からのカウンター的なスタイルになってしまうのが残念である。


これは、昨年から入団した主力選手たちにも影響すると思われ、「神戸を常勝チームに!」のクラブの想いに共感してくれた気持を一気に冷めさせてしまうことだろう。


来季、主力選手が去って行き戦力的にJ2レベルにならないことを祈りたい。



VISSEL KOBE ☆PRIDE13☆

サポミ後はAグランドにて今日集まったサポがフラッグを振り選手を迎え、安達新監督からの挨拶があり残り3試合をみんなで闘おうとの言葉にサポは信じて闘うことを誓った!


最後に叶屋社長、高橋本部長に言いたいが、私は両氏に責任を取って退任しろとは思ってなく、フロントとして方針が迷走しないように日頃から会長の顔色とお金の計算だけでなく、選手、サポも見て欲しいし、素人考えだけでなくアドバイザーの意見を取り入れることが必要だと思う。

確か、取締役にバルサの元副会長が就任したはずだが何をしてくれたの?


他のサポの方から高橋本部長に「逃げるなよ!」の声がありましたが、私は叶屋社長にも逃げないで来季も一緒に闘いたい!


残り3試合、ヴィッセル神戸を愛する友が一丸となって闘おう!


長々と書きましたが、ご意見あればお願いします。



VISSEL KOBE ☆PRIDE13☆