「ハガキは書かせていただくもの」
森信三先生「一語一会」に学ぶ(159)
2月21日(火)の「一語一会」。
「老剣客や老農の働きは、往々青壮年を凌ぐものあり。これは深き自覚の故にして、その働きに無駄なきが故ならむ。」(下学雑話)
「老木の美」(修身教授録)を想起します。
「私は老木を見るのが好きであります。・・・そこに完成せられた人間の内面的な消息を、まざまざと形の上で見る思いがするわけです。
・・・老木を見ていますと、その枝の一つひとつが、いかに多くの風雪に耐えてきたかをしみじみと感ぜしめられます。・・・ただ木が大きいというだけでなく、そこには一種いいがたい気品ともいうべき趣がなくてはなりません。
・・・人間の世界についても言えるようであります。優れた人格というものは、 ・・・現実生活においてなめた苦悩の一つひとつが、その人を鍛えて、生なところを削りとっていくわけです。」
さて「あすこそは」の実践です。
トイレ掃除のお手本はイエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏です。同氏は「日本を美しくする会」を発足させ、掃除を全国に広めています。
トイレ掃除は下坐業です。下坐は身体を使う実践で、一事に徹することがさまざまの気づきを与えてくれます。
ハガキのお手本は森門下の坂田道信先生の「ハガキは書かせていただくもの」。「ハガキの活用のいかんによって、その人の生活の充実さ加減が測定できる」と信三先生。(つづく)







