ヤング・ギター誌、あんまり買わないんだけど(失礼!)、PRSとボナマッサに惹かれて購入。
巻頭特集は、新作発表間もないマーティー・フリードマン。インタビューが面白い。ギターの材とかネックの握りとかフレットの太さとか、そういうことを全然気にしないみたい。そういうギタリストも、実は結構多いんじゃないかな。
どうでもいいけど、彼1962年生まれなんですね。私とあまり変わらない。そんな歳とは知らなかった。
付録のDVDには、マーティーのレクチャー映像も入っています。しゃべりは全部日本語で、意味がよく分かんないんだけど(笑)、ハートは伝わる、みたいな感じでしょうか。
さて、PRS 25周年の特集です。記事も載っていますが、付録DVDのコンテンツがグッドですね。25th Anniversary の Custom 24 を始め、3機種のデモ演奏などが入っています。デモンストレーターのスキンヘッドのおっさんがいい感じ。当然ながら演奏も上手い。
びっくりしたのは、Custom 24 のサウンドバリエーションの広さですね。いきなり、フロントピックアップのタップ音でしょうか、シングルコイルの音が出てきたのには驚きました。
PRSってよく、ギブソンとフェンダーの中間、みたいに言われたりしますが(自分でも言った様な気がしますが)、Custom 24 については、「中間」ではなく、「両方」、といった感じさえします。これは使いやすいだろうし、楽しいだろうなあ、と思う。
Swamp Ash Special も、Custom 24 ほどの幅広さはない気がしますが、気になっていた Narrowfield ピックアップはやはり良さそう。
いや~、迷うな~(?)。
DVDには他にも、ボナマッサと野村義男さんのセッションなども入っています。これを聴くとですね、好みもあるかも知れないけれど、やっぱりボナマッサ、違いますね(野村さん、すみません)。素敵です。
特に今月号は付録のDVDが充実でお買い得のヤング・ギター! 皆さん、買ってね(笑)。