発達障がいと就労を考える   プレミアム・サポーターズのブログ

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障がい者雇用コンサルティング会社の女性キャリアコンサルタント有志が、おひとりお一人に合わせた就労を一緒に考える活動を報告していきます(毎週水曜日更新)。

東北地方太平洋沖地震について

今回の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。


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2011年6月よりスタートした神戸での「発達障がい者と保護者の就活実践講座」(全3回シリーズ)が先週終了しました。毎回欠かさず参加してくださった方が多く、最後までお付き合いいただきありがとうございました。


この講座は最近相談が増えてきた新卒学生および第二新卒の方を対象に企画しましたが、実際には新卒・第二新卒の方以外にも一般就労の経験のある成人の方や保護者の方、支援者の方などさまざまな立場の方が参加され、幅広いニーズをうかがい知ることができました。毎回遠方からご参加される方も多く、現在発達障がいに関する講演会やセミナーが連日のように開催されている東京とは環境が異なり、地方ではまだこのような機会が少ないのではないかと思いました。


そして、この講座を受講した方々の一部が既に何人も社会に一歩足を踏み出しています。会社の戦力として新しい仕事を任され、自分の特性と向きあいながら、仕事の実績を積み重ねています。「与えられた仕事を愚直にひたすらこなしていくだけです」という謙虚な方もいますが、私たちは皆さんの日頃の努力を知っています。


最後に、まだ一歩が踏み出せない皆さんに贈るメッセージとして、
「皆ひとり一人歩みのペースが違います。決して慌てず、焦らず、諦めずに取り組んでいきましょう!」
私たちは常に努力する皆さんを応援しています。


障がいを持つ方のための就職支援
発達障がいを持つ方の就職相談
テスコ・プレミアムサーチ
http://www.tesco-premium.co.jp/


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相談者の中には、「手帳が取れたので、仕事の紹介をお願いしま~す」と元気よく連絡をくださる方も多いのですが、障がい者雇用枠といえども、それほど簡単に就職できるわけではありません。
就職活動を長く続けているのに内定を取れなかったり、いま一歩のところで踏み出せなかったり、各人の状況はさまざまながらも、就活がうまくいかない方々にはいくつかのタイプがあると思うようになりました。
*以下、あくまでもご相談を数多く受けている私個人の感覚値です。


【数打ちゃ当たる型】
とにかく数多くなんでもかんでも応募するタイプ


【理想追求型】
なりたい職種しか目に入らず、経験がなくてもその仕事がやりたいとこだわったり、現状の自分からはるかに高いハードルを目標とするタイプ


【マイホビー型】
企業を選ぶきっかけとして自分の趣味とつながる企業しか目に入らないタイプ
例:鉄道会社など


【迷える子羊型】
どれも興味がない、自分が何をしたいのかわからない、長い自分探しの旅が必要なタイプ


【ギフテッド型】
自分の特別な能力が活かされていない、世間が認めてくれないと思っているタイプ


これらを見ても自分の実力と理想の姿のミスマッチ度の高い方が多いようです。


ひとりで考えて行動して、ポイントを外してしまうことのないように、自分の好きなことだけにこだわらず、選択肢を広げていきましょう。専門家の適切な支援も得ながら、焦らずに一歩一歩できることから、時間をかけて活動していきましょう。
常に努力する皆さんを応援しています。



障がいを持つ方のための就職支援
発達障がいを持つ方の就職相談
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常日頃、発達障がいを持つ方々から来社、電話、メールなどさまざまな方法でご相談を受けます。それぞれ自分の自立と将来のことを真剣に考えて相談される方々ばかりです。そのような相談に対して、私どもは「こういう方法もありますよ」とさまざまな可能性をご案内していますが、数多くの方々とお話しているうちに、発達障がいを持つ方々が陥りやすい迷路のようなものがみえてきました。


目下のところ仕事が順調に進んでいる人が相談に来るケースは稀なため、多くの場合、弊社に来社されるのは診断を受けてご自身の特性を認識し、初めて障がい者雇用枠の中で働いてみようという方です。最近では、在職中でさらなるキャリアアップを希望し転職を考えている方の相談も徐々に増えてきています。


いずれにせよ、まだフルタイム勤務に耐えうる体力や気力ともに準備が整っている方々ばかりではないため、場合によってはソフト・ランディング(ゆっくり着地する)という意味合いから6時間勤務からのスタート等をご案内することがあります。すると、大抵の場合、「将来、自立することを考えています。短時間勤務では自立して生活することができません」といったきっぱりとした内容の答えが返ってきます。


ソフト・ランディングをお勧めする理由は、フルタイム勤務がまだ可能ではない状態で、いきなりハードルの高い勤務に挑戦してもうまくいかないことは目に見えているからです。現時点では短い勤務からスタートし、慣れてきたら徐々に勤務時間を増やし、最終的にフルタイムに移行していくことを狙いとするわけですが、発達障がいを持つ方々には現在と将来の間の時間軸を考慮することが不得手な方が多いように思われます。


就職活動中のある方(Aさん)に志望企業の条件を尋ねたときに、次のような要望がありました。
「企業の中には職場結婚をすると片方の配偶者(おそらく女性)は退職する習慣がまだあるようです。そのような習慣のない企業を希望したいです」
「Aさん、それはどうしてですか?」と尋ねたところ、「私のひとり分の給料で生活していくのは大変だと思いますので、職場結婚しても相手の方に共稼ぎをお願いしたいのです。そのためにも結婚したら退職しなければいけない会社だと困ります」という答えが返ってきました。Aさんが職場結婚するかどうかは、神のみぞ知るところで、このこだわりは就職の可能性を狭めすぎてしまうことになりかねません。


真面目な皆さんが、将来のことをあれこれ心配しているのはよくわかります。しかし、将来のことを自分なりに考えても、今なすべきことから外れている場合もあります。自分独自の考えにこだわりすぎてもいけません。いきなりハードルの高い求人に挑戦するよりも、現在できることから取り組んでいきましょう。慌てず、焦らず、コツコツと努力していきましょう。
常に努力する皆さんを応援しています。



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発達障がいを持つ方の就職相談
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