トワルドジュイでクリスマス vol.1~3人展より・・・~ | プルミエジュールの芦屋diary                  オレンジカウンティ プリザーブドフラワー

トワルドジュイでクリスマス vol.1~3人展より・・・~



 先日の展示会、3人展に出品した作品を一つずつ紹介します。


お気づきの方 いらっしゃるかもしれませんが、

最近、ずっとiphoneからblogを更新していました。

実は、9月に訪れたナイアガラの滝で 船に乗って滝へ近寄ったとき、

予想以上の水を浴び、一眼レフが壊れてしまったのです。。

ようやく 修理から戻ってきました。

ナイアガラへ行かれる方は お気をつけくださいね!!


今日紹介するのは、一番初めに完成したアレンジ、

こちらは私がレッスンをしている 

アトリエフレジエ フレジエコースの最後の作品、

カルトナージュで花器を作り、そこにアレンジをする。という

フリースタイルの作品を クリスマスをイメージして作ったものです。


パリから3種類のトワルドジュイの布が届きました。

その中で すごく迷いながら この布を・・・

柄の発色がよく、布の質感と優しく深みのあるグリーンの色。

本当にきれいなんです。


その布に一番合う色合いで・・・

リボンは アレンジを引き立たせるリネンのドイツリボン。

このリボンも パリから届いたもの・・・


以前の私なら この器に ちょっと何かオーナメントをぶら下げてみたり

していたのかもしれませんが、今年はなんだか、と言うか、

この布が美しすぎて、そして アレンジを最大限に引き立たせたくて

余計な飾りは入れませんでした。

最小限の装飾で いかにお花をきれいに、華やかなクリスマスのイメージを出せるか

考えてアレンジしました。

いかがでしょうか?


ちなみに、トワルドジュイとは・・・

18世紀にフランスで生まれた布の種類。

従来の布に柄を織り込む手法とは異なり、布に柄を印刷する手法(インドからもたらせれた技術)

を使って田園風景や人物がプリントされています。

当時のフランスで大流行、マリーアントワネットも愛した布として有名です。


今回の展示会は この布をポイントで 随所に使ったアレンジを作りました。

また 紹介しますね。