磯部夏代子の個人カウンセリングは
こちらから
ラーメンは細麺が好きな
1級フラクタル心理カウンセラーの
磯部夏代子（いそべかよこ）でございます
「母という呪縛 娘という牢獄」（講談社）という本が
ストレートなノンフィクション書籍にヒット作の出づらい現代、昨年12月の発売以来4カ月で7刷5.5万部という、注目すべきスマッシュヒットを飛ばしているという。
内容は
5年前に滋賀県で、医学部受験に失敗した31歳の女が
母親をメッタ刺しにして殺害したという事件の犯人
常人の理解を超える執拗な干渉、暴言や拘束など、
いわゆる“教育虐待”を母から長年受け続けて、
医学部を9浪し、58才の母親を殺して、
バラバラにして遺棄した、
31歳の一人娘のノンフィクションの話だという。
Amazonの書籍ページには彼女の状況に共感するとする
たくさんのレビューが寄せられ、
SNSでもそれぞれのユーザーが自分の経験を語るなど、
反響は大きく、自分の親を「毒親」と、同じ思いを持つ人が多いということで売れているらしい。
内容が詳しく書かれた記事を
読んでみた。
母親が自分のプライドのせいで
9浪させられたと書いてあったが
結局のところ
この娘自身が、孤高のプライドの高さで
自分の能力の低さを認められず
チャレンジしつづけていれば
負けを認めないでいられるので
浪人を続けていただけだ。
共感して売れているということだが
それはただ、みな、子どもの視座しか持てていないということ。
親の視座から見れば
9年も浪人されるなんて、
その間ずっと、地獄を生きているようなものだから
本人が本当にやめたいようなら、やめさせる。
むしろ死んで終わりにしたかったくらいだったと思う。
あきらめきれなかったのは
この娘自身だ。
なのに、これまでお世話して
自分のエゴに付き合ってくれた親に
感謝するわけでもなく、全てを親のせいにして
おまけに殺してばらばらにまでした。
そして、いまは
母親の被害者になって自分を正当化している。
この話は、極端な例だが
わたしたちは、少なからず
親に対して同じようなことをしているのだという自覚を
持つべきだ。
被害者になっている限り
自分の本当の力を発揮することはできない。
この私の話に
少しでも心がざわめくとしたら
あなたも
まだまだ、親の被害者になっていたいと思っているということ
まだまだ、未熟な脳のままだということだ。
被害者であるうちは、
未熟な脳のままであるうちは、
本当の幸せを、豊かさを味わうことはできない。
本気で本当の幸せを、豊かさを味わいたいと
思うのなら、未熟な脳を捨てよ！
You have the Power！
それではまた！
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