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サラ先生の著作や、DVDなどを
事前に、勉強しておくことが、
今回のティーチャーズ・トレーニング参加の前提でした。
参加者は、約20人と少人数で
半数くらいは、すでに教えている人。
最近のサラ先生は、陰ヨガだけ教えることはせず、
陰&陽ヨガ および
瞑想をいっしょに教えるそうです。
とくに仏教の瞑想法を実践しているので、
ヴィッパーサナの英語訳である
Insight という言葉をつかっているそう。
インサイト・ヨガとは、
著書の題名でもあるし、
こういった陰ヨガと陽ヨガと瞑想法を統合した教えのこと。
TTもこれを受けた形の内容。
陰ヨガの基本や、陰陽五行論、経脈について
どのようにクラスを教えたらよいか・・・
また、ヴィンヤサ(フロー)中心の陽のヨガプラクティスと
アジャストをペアで練習する・・・
という具体的なノウハウは、
当然きちんと押さえてありました。
それ以上に、主眼が置かれていたのが、
ヨガ全体、さらには、
もっと大きな人生の智恵の学びにまで広がるものでした。
具体的には、ほぼ毎日
講義
↓
陰ヨガプラクティス
&
陽ヨガプラクティス
という流れ。
まず全体や概論についてお話があり、
それを具体的にプラクティスのなかで体験していく
というやり方で、理解を深めていきます。
たとえば、3日目。
2日目に学んだ、
プラクティス前後に唱えるコトバ → こちら
を唱えて、T T がスタート。
講義内容はこんな感じ。
気とは何か
陰陽五行論
交換神経&副交感神経について
プラーナヤマの理論と実践
陰ヨガ・プラクティスは
腎臓経脈のシークエンスをプラーナヤマとともに
続けて、陽のヨガは
太陽礼拝
および英雄のポーズ2
&
パーシュヴァコナサナ (サイドアングル・ポーズ)
ペアでアジャストの実践
TT終了の時も
始めと同じ言葉を唱え
今日の学びとプラクティスを、
その場に居ない人に捧げて終了。
こうやって、5日間が
あっという間に終わってしまいました。
やはり、充実した時間は
短く感じるものですね。
本当にいろいろな気づきがありました。
たぶん、自分のなかのタイミングが良かった。
短時間ながら毎日瞑想を続ける習慣ができたことで、
理解度が高まったと思う。
自分の体験から、
サラ先生の教えを受け取る下地ができたからかな~
なんて、思っていますが
独りよがりでないと、良いのですが。
(このTTについては、
まだ続きます)
こちらもどうぞ
サラ・パワーズの 陰陽ヨガ トレーニング その1 2010年3月
サラ・パワーズの 陰陽ヨガ トレーニング その3 2010年3月
サラ・パワーズの「陰&陽ヨガ」ワークショップに出ました 2008年12月