毎朝の5時起きには、慣れてきたものの

少々疲れも溜まってきた頃。


第5クールの

今回のトレーニングも後半に突入。


少々、クラスの雰囲気がどよ~んとしてきたな・・・

と思うときもありました。


でも、月・火曜の アーサナで

また集中度も上がり、

エネルギーもみなぎってきたような気がします。


両日とも、

立位のポーズを2時間

逆転系のポーズ (準備もふくめて) 1時間半ほど



ピーター先生いわく


「典型的 アイアンガースタイル」


のシークエンス。



やはり、立位のポーズは基本、

これで、やる気も出て、

エネルギー・レベルも高くなるようです。


そして、逆転系のポーズで

神経をクール・ダウン。



中でも、舌を巻くのが

ピーター先生の観察眼の鋭いこと &

アジャストの的確さ。


部屋の反対側からでも、

名指しで

ひとりひとりに細かい指示を出してくれます。


同時に、アーサナの途中でも、必要なら

一人の生徒の周りに

ほかの皆を集めて

細かい点を、解説する・・・

というスタイル。


常に、クラス全体を絶妙のタイミングでリードしながらも、

ひとり一人に眼を配ることも怠らない・・・・


さすが、30年の経験を持つベテランの上級指導者!



思えば、わたしがこのTTをとることにした理由は

ピーター・トムソン師

その人にありました。


別に、アイアンガーヨガの資格を取りたいから、

TTをとることにしたわけでは

なかったのです。


厳しい中にも、本当は

生徒たちへの深いまなざしを持っている

ピーター先生。



その「厳しさ」は、どこから来るのか?


ヨガに向き合う、真摯な態度から

また、自分への厳しさから

それだけのプラクティスを自分に課してきた経験から



大切なことは

頭で、情報として、理解するのではなく

自分の経験として、「わかる・感じる」ようになること


悩んだり、迷ったりしている暇があるなら

まずプラクティス。


プラクティスの中から、

初めて見えてくるものがあるのだから。



あらためて、再確認です。