アイアンガー・ヨガの

ピーター・トムソン師のワークショップも

4日目が終わりました。


スタジオ OASISに

ヨガ・ロープが設置されてから、初めてのWS。


   ロープとは → こんな感じです




大部分の参加者は、

ヨガ・ロープを使うのも初めてです。


ロープを使って、どんなことができるか・・・。


ゆくゆくは、逆転系のポーズなどもするかと思いますが、

まず手始めに習ったのは、

肩関節をほぐして開くような

ロープ・ワークです。


ロープの強みは、ほかにもあります。


おなじみのポーズも

まったく違う効果が感じられること。


たとえば、

アドムカ・シュヴァナーサナ (ダウンドッグ)


2本のロープを交差させて腿のつけ根にわたし

壁から支えられた形で

ポーズに入ります。


手足の距離は、

自分の身体にあわせて調節。


通常は、手のひらと足の裏が

ポーズの土台となり、

そこから 身体全体を伸ばしていくポーズです。


ところが、脚や体幹部の支えをキープしつつ

ロープを使うと、

腕の伸ばし方が変わってきます。


でも

ポーズのベースは、変わらず。


つまり

手のひらを、きちんと広げて使うことは同じですが、

重みが肩から抜けて、

身体全体に 軽やかさと、背骨や腰の伸びを

より感じられるように。


また、同じロープのダウンドッグでも

プロップを組み合わせることもできます。


たとえば・・・

ブロックを手や、かかとに使うことで、

さらに、ポーズの軽やかさと

サポート感を深めることができます。


ひとたび、この感覚をつかむと


あ~身体が楽で、かつ安定する! スマイルくん


という状態がわかるようになります。


そして、また普通のダウンドッグに戻って

この感覚を、どうやったら再現できるか

やってみます。


こうやって、おなじみのポーズでも

視点を変えて試していることで

新しい気づきが得られるのが

ヨガの面白味ですね~。


ヨガ・ロープはそのためのツール、

かなり強力なお助け道具となりそうです。


自宅にもロープセットが欲しくなってしまいましたよ~。


でも、壁に穴を開けるのは

大家さんに嫌がられそうデスネ。



ヨガのポーズ と 「楽&安定する」 については

 ↓

こちら