「マック」は通称・愛称で、「マクド」は略称という仮説 | 無料で飲食店の集客ができるマスコミ活用法

「マック」は通称・愛称で、「マクド」は略称という仮説

前回、「本家本元であるMcDonald'sのMc(マック、マク)はMacの省略形で…」というお話をしました。

アメリカや英語圏ではMcDonald'sの略称(省略した言い方)はないようですが、商品名にはMac(マック)が使われています。Mac(マック)という名称は、McDonald'sのMc(=Mac)から取っているのでしょう。

日本マクドナルドは「ビッグマック」「マックシェイク」「朝マック」「100円マック」など、「マック」の表示・呼称を使用した商品サービスを展開しています。ここから一般的な呼び方としても、同様の「マック」が広い地域で使用されているようです。

こうしたことから考えると、「マック」は店舗名(会社名)の略称というよりは、商品名(ブランド名)に由来した通称・愛称というべきではないでしょうか。
これに対して、「マクド」は文字通り「マクドナルド」の店舗名(会社名)を省略した略称といえるでしょう。

日本マクドナルドは「 “マック” でも “マクド” でも、親しみをもって呼んでもらえることに、うれしく思います。どちらが正しいとかはありません」とコメントしているとか。


それでは、「マック」と「マクド」の境界線はいったいどこなのでしょうか?

こんな全国調査結果がネット上で公開されています。

 『あなたはマック?それともマクド?』

調査概要が公表されていないので信頼性は何とも言えませんが、参考にしてみたらどうでしょうか?

ちなみに他の国ではどうかというと、フランスではマクド(MacDoもしくはMcDo)と略され、フランス語圏のカナダ・ケベック州ではメクド(MecDo)と発音されるそうです。フィリピンではマクドー(Macdo)。