「アナフィラキシー」 | ぽよぽよのブログ

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「アナフィラキシー」


▼定義:
・特定の原因による、全身性かつ急性のアレルギー反応のこと
・突然起こる掻痒(かゆい)、皮疹、血圧低下、呼吸困難など
・原因は、食物(61%)、虫さされ(20%)、薬物(8.3%)
・欧米ではピーナッツが多い(日本では、0.5%)
・病院で話題になるのは「ラテックス(天然ゴム)」
・マスト細胞からのヒスタミンなどの化学伝達物質による症状
 →抗ヒスタミン剤


▼食物アレルギー:

1.小児
・アトピー性皮膚炎に伴うこと多い
・卵、牛乳、小麦(パンが多い)、大豆など
・特に即時型を起こすので、その時は対象食物摂取中止


2.学童期
・即時型では、そば、ピーナッツ、果物、甲殻類、
 魚類、卵、牛乳が多い


3.成人
・甲殻類、魚類、果物が多い
→それまでは平気でも、突然発症する(Ⅰ型アレルギー)


▼「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」:
・「食物」と「運動」の組み合わせで発症する。
・日本では、小麦(パン)、エビ、イカが多い
・運動が激しくなる小中学生などで発症する
・学童に多い


▼対応・治療:
・発症が急激なので注意
・気道の確保、酸素
・血管ルート確保。血圧測定。血圧低ければ点滴入れる
・胸を開けて、呼吸状態みる、数える
・末梢のチアノーゼ状態
・人を集める、救急カートを用意

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