4月26日(土)、大阪で「出版記念セミナー」を開催します!
そこで、なななんと!
わたくし初の「出版記念セミナー」を開催いたします。
そして今回のセミナーでは、最新刊である
『顧客に必ず“Yes”と言わせるプレゼン』(同文舘出版)
顧客に必ず“Yes”と言わせるプレゼン (DO BOOKS)/新名 史典
をテーマにした「完全新コンテンツ」をお披露目くださいます!
エッセンスをわかりやすくレクチャー!
4月10日発売! 『パワーポイント あっ!と驚く快速ワザ』
いや~、なにかとドタバタしておりました。(いきなり言い訳)
そんなドタバタが続くなか、4月10日に新刊が発売されます。(そして宣伝)
タイトルは、
『パワーポイント あっ!と驚く快速ワザ』(技術評論社)
技術評論社さんの『今すぐ使えるかんたん文庫』シリーズに仲間入りします。
裏表紙は↓こんな感じ。
本書には、パワーポイントをもっと便利に・快速に使うための“ワザ”が
「79」個収録されています。
僕としては初めての「パワーポイント入門書」的な本となります。
目次の詳細はamazonでご覧ください。
- 今すぐ使えるかんたん文庫 パワーポイントPowerPointあっ! と驚く快速ワザ/河合 浩之
- ¥824
- Amazon.co.jp
さて、この本の裏話をひとつ。
本書はこのシリーズには珍しい「フルカラー」仕様になっています。
これは、担当編集者さんの判断によるもの。
で、フルカラーになってびっくり!
内容が断然わかりやすくなりました!
やっぱりパワポはビジュアルなツールだなあ、とあらためて実感。
しかし、フルカラーになったため、本体価格を抑える必要があり、
結果、ネタ数を減らすことに……。
当初は120個ほどあったネタが、79個になりました。
ですがみなさん、ご安心ください。
ネタはまだ生きています!
まだ詳しく書けませんが、シーンを「プレゼン」に絞った第2弾を企画しています!
こちらも請うご期待!
ということで、フルカラー・192ページで税込み価格842円!
本書であなたのパワーポイントをもっとパワーアップしてください!
2014年、あけましておめでとうございます!
新しい一年の幕開けです。
昨年は僕にとって、「セミナー元年」と呼べる一年でした。
年始早々の『魅せるプレゼンセミナー』にはじまり、
『展示会プレゼン』『採用説明会のつくりかた』セミナー、
そして、KENスクールさんでの『PowerPointビジネスプレゼン講座』、
12月にはオンラインの学校『schoo(スクー)』での授業まで。
病的に緊張しぃの自分が、人前でこんなに話すことになるとは。
人の未来なんてほんとわからないものです。
その反動で、「パニック障害」というおつりもきましたが^^;
これはこれで、自分と向き合うよいきっかけとなりました。
さて、2014年。
今年もきっと大きな変化があることでしょう。
わからない未来を楽しめるよう、日々臨戦態勢でのぞみます。
あ、もういいオッサンなので、健康には気をつけないと。
ともあれ、みなさまにとってこの2014年が、
ステキな笑顔の一年でありますように。
今年も引き続きよろしくお願いいたします!
河合浩之
オンライン上の学校「schoo(スクー)」で生授業します~!
2013年もいよいよ押し迫ってまいりました。
そんなバタバタするときに、今年最後のセミナーをします。
セミナー、と言っても、足を運んでいただく必要はありません。
場所はオンライン上の学校。
「schoo(スクー)」で、2回連続の授業をさせていただきます。
タイトルは、
『魅せるPowerPointビジネスプレゼン講座』。
11月29日(金) 21:00~22:00 『魅せるPowerPointビジネスプレゼン 【入門編】』
12月 2日(月) 19:30~20:30 『魅せるPowerPointビジネスプレゼン 【実践編】』
内容は↓こんな感じです。
はじめてのウェビナー。。。
はてさて、どうなりますやら^^;
ナマでコメントもできます。
皆様の冷やかし、お待ちしておりますw
スライドプレゼンテーションの3つのスタイル
4~5年前から、ここ日本でもプレゼンへの関心が高まってきたように感じます。
『プレゼンテーションzen』のヒット。
ジョブズのプレゼンへの熱狂。
『TED』のテレビ放映。
その間、草の根で増殖するライトニングトーク。
これらのムーブメントを経て、全国民が注目した「五輪招致プレゼン」。
まさにいま、日本はプレゼンの黎明期を迎えています。
それに伴い、プレゼンの方法論があふれかえることになりました。
ネットの記事。
雑誌の特集。
プレゼン本。
この状況自体は、個人的には大歓迎。
プレゼンに関するいろんな考え方・テクニックに触れられて、
それはそれは勉強になります。
ちなみに僕のプレゼンに対するスタンスは、
「なんでもあり」。
プレゼンに「正解」はなく、
あるのは「結果」のみ。
だからこそ、結果にアプローチするためのさまざまな手段が必要と考えます。
話を戻しましょう。
世にあまたあふれるプレゼンの方法論。
個人的には大歓迎なのですが、幾ばくか危惧する部分もあります。
それは、「方法論」が「べき論」になること。
まだプレゼン黎明期にさしかかったばかりの日本。
「べき論」で戦い、プレゼンの可能性を画一化しまってはモッタイナイ。
「べき論」で思考を狭めてしまうのではなく、
いろんなプレゼンの可能性を拡げ、新しい手法を試してみること。
それが結果にアプローチし、改善にチャレンジする姿勢をつくります。
ですからパワポ部のみなさんは、「べき論」に囚われず、
いろんなプレゼン手法に刺激を受け、取り入れてほしいと思います。
さて、そんな多種多様な姿を持つプレゼンテーション。
僕の守備範囲は「スライドプレゼンテーション」の領域なので、
この分野で皆様に役立つ情報をお届けできれば、と考えております。
(ここからが本題w)
あらためて現実世界のプレゼンを見渡してみたところ、
こういう分類の仕方もあるのではないかと考えます。
↓クリックでちょっと拡大
まず、プレゼンには「スライドを使わないプレゼン」と「スライドを使うプレゼン」がある。
スライドを使わないプレゼンは、「演説」や「講演」のように、
話術のみ、あるいは話術+板書+小道具的な要素で成り立ちます。
このスタイルでは、「スピーチ」のチカラ(構成含む)が求められます。
歴史に残るプレゼンは、このスタイルが多いですね。
一方、スライドを使うプレゼンには、「3つのスタイル」があります。
1) プレゼンターがメイン
2) スライドがメイン
3) 1と2を合わせたもの
3つそれぞれ、スライドのつくりかたが変わってきます。
……なんて内容を、いま企画している本に書いてみようと思っていますw
ということで、続きは半年ほどお待ちくださいw
『すごプレ』まだ平積み感謝祭(笑)
先日、会社の近所にある紀伊國屋書店本町店さんに立ち寄ったら、
なんと『すごプレ』がプレゼンコーナーの最前列で平積みされているのを発見!
紀伊國屋書店本町店さま、ありがとうございます~!
『すごプレ』は2010年10月に初版を発売。
3年も経っているのに、まだおもしろがっていただけるとは、
誠にありがたいことでございますm(_ _)m
そこで、感謝祭!という名目にて久しぶりに
パワポデータを放出します!
※終了しましたm(_ _)m
放出するのは、以下の4つです。
すべて「お遊び系」ばかりですw
◆パワポでゲーム・その1
◆パワポでゲーム・その2
◆パラパラ英会話フレーズ練習帳
◆パラパラ点取り占い
以上です。
ご覧のように、お仕事には使えなさそうですw
※データはWindows版のPowerPoint 2010以上で正常に動作します
※スライドショーモードでお楽しみください
※ダウンロード数には限りがございます
ということで、お楽しみいただけましたら幸いです^^
- すごプレ/青志社
- ¥1,890
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【読むパワーポイント(7)】 パワーポイントエクソシスト
「いかにもパワポ的なプレゼン」
【読むパワーポイント(6)】 アニメーション効果を知る。
パワーポイントの機能でもっともエキサイティングなもの。
それはやはり、
「アニメーション効果」
でしょう。
文字や画像・図形に、映像のような動きをつけられるアニメーション効果。
PowerPoint2013では、「開始効果」が40個、「強調効果」が24個、
「終了効果」が40個、「アニメーションの軌跡効果」が63個も用意されています。
しかも、それぞれに動きのバリエーションがあり、
さらにパワーポイントの場合は「アニメーションを組み合わせる」こともできるので、
設定できるアニメーションは数千、いや、数万通りを下らないでしょう。
まさに「表現力は無限」と言えます。
が。
「アニメーションは使わないこと」
そんな風潮が広まってきています。
「アニメーションばかりのプレゼンはウザい」
そんなふうにもよく言われます。
なぜでしょうか?
おそらくそれは、
「目的に合ったアニメーションを使っていないから」
でしょう。
アニメーション効果は、オーディエンスの理解を促し、
プレゼンの“印象”を焼き付ける有効な手段。
そのためには、オーディエンスの視線や反応を意識して、
目的に応じたアニメーションを使うことが大切です。
具体的には、アニメーション効果の目的は下記の6つ。
1.プレゼンの流れをつくる
2.注目させる
3.強調する
4.順序・方向を表現する
5.リズムをつくる
6.“おもしろみ”をつくる
オーディエンスにスライドのどこを見てもらうか?
どこがポイントだと感じてもらうか?
そして、目が離せないプレゼンにして、
オーディエンスに「おもしろみ」を感じてもらえるか?
アニメーションは、“意味”としてオーディエンスに伝われば
絶大な効果を現します。
逆に、「アニメーションだ」とオーディエンスに意識されると
逆効果になります。
あくまでもオーディエンス視点で「どう感じるか」を考える。
それが効果的なアニメーションの使い方です。
ということで、目的を持ってどんどんアニメーションを使いましょう。
すべてはオーディエンスのために。
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【読むパワーポイント(5)】 パワーポイントは使いづらい?
パワーポイントは使いづらい?
「もしかするとパワーポイントって、とても使いづらい?」
そう思うようになったのは、この秋に出版予定の本を書き始めてから。
これまで何気なく使っていたコマンドが、あれ? 見当たらない?
あのコマンドを使いたいんだけど、「リボン」のどこにある?
なんだかパワーポイント、
「めっちゃ使いづらい!、、」
この原因は明らか。
パワーポイントを“初期設定”の状態で使っているから。
普段は作業効率を上げるために、「クイックアクセスツールバー」や「リボン」を
独自にカスタマイズして使っているのですが、
いま書いている本の解説は「初期設定状態からの操作」が中心なので、
すべてのカスタマイズをリセットしているのです。
これが本当に使いづらい。
「パワーポイントの使い方がわらからい」というかたがいらっしゃいますが、
その気持ちが少しわかりました。
そして見渡してみればほとんどの人が、パワーポイントのインターフェースを
カスタマイズせず、初期設定の状態で使っているのですね。
しかし。
では私がカスタマイズしたインターフェースに変えれば、
パワーポイントに慣れていない人にとっても使いやすくなるか?
答えは「ノー」でしょう。
クイックアクセスツールバーによく使うコマンドや便利なコマンドが並べてあっても、
それが「なにをするコマンドか」を知らなければ、
結局はどう使っていいのかわからないからです。
パワーポイントを使いやすくする方法。それは、
「パワーポイントにどのような機能があるのかを知る」
ことです。
どのコマンドを使えばなにができるのか。
それを多く知っていればいるほど、パワーポイントの作業は効率化でき、
表現の幅は広がります。
(ちなみに、パワーポイントでどんなことができるかを知るには、
[ファイル]>[オプション]>[クイックアクセスツールバー]で
「すべてのコマンド」を一覧表示させるといいでしょう)
……なんて書きながらも私自身、
パワーポイントの機能をすべて知っているわけではありません。
いえ、逆に知らない機能のほうが圧倒的に多い、、、
ということは――
「まだまだいろんなことができる!」(前向き)
知れば知るほど便利に、おもしろくなるパワーポイント。
自分なりの使いやすさを見つけていきましょう。
【読むパワーポイント(4)】 「パワーポイント」とは何か?
読むパワーポイント(4)
「パワーポイント」とは何か?
私たちがプレゼンや企画書づくりに使っている「パワーポイント」。
正確には、「Microsoft Office PowerPoint」。
ユーザー数も多く、会社や学校でもよく使われているアプリケーションですが、
そもそも「パワーポイント」って何なのでしょう?
ずばり、パワーポイントは、
「ポイント(point)にチカラ(power)を与えるツール」
です。
すなわち、「訴求したいポイントを、より強力に、明快に示す」ためのもの。
そう考えると、パワーポイントの使い方がはっきりと見えてきませんか?
パワーポイントは、伝えたいことすべてを大量に押し込むのではなく、
伝わらなければならないポイントのみを落とし込んでこそ、
本来のチカラを発揮するのです。
まずは、ポイントを明確にし、絞り込むこと。
パワーポイントの出番はその後です。
「point」は「点」の他、「(武器・道具などのとがった)先端,先」も意味します。
もともとのポイントが研ぎ澄まされていればいるほど、深く相手に刺さります。
パワーポイントはその研ぎ澄まされたポイントにさらなるチカラを与え、
「伝説の剣・エクスカリバー」へと変えてくれるでしょう。
ちなみに、「power point」の英語としての意味は、
「(電気の)コンセント」のことだそうです。
つまり、電源につなげて何かを動かすもの。
プレゼンテーションにおける電源とは、すなわち「情熱」。
情熱とつながってこそ、何かを動かすことができます。
「相手を動かすプレゼンテーション」のためのパワーポイント、
それにチカラを与えるのは、他ならぬあなたの情熱、
ということですね。
まとめますと、
ポイント → パワーポイント+情熱 → エクスカリバー!
という感じでしょうか(笑)
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