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世界のAndroidスマートフォンの65%がサムスン製品であることが明らかに

世界のAndroidスマートフォンのうち、65%が韓国のSamsung Electronics製であることが明らかになった。

米国の市場調査やそれに関連した業務を手掛けるLocalyticsの調査で判明した。

世界のAndroidスマートフォン14億台のデータを分析した結果、2014年2月時点でメーカー別ではSamsung Electronicsが圧倒的な割合で首位となった。

特に主力シリーズで、Samsung GALAXY S5までは最高級とされたSamsung GALAXY Sシリーズは全体で占める割合だけでも30%に達したという。

Samsung GALAXY SシリーズはSamsung Electronicsの中でも46%を占め、Samsung GALAXY S III、Samsung GALAXY S4、Samsung GALAXY S II、Samsung GALAXY Sの順に多くなった。

発売済みでは最新のSamsung GALAXY S4よりもSamsung GALAXY S IIIの方がユーザ数は多くなっている。

Samsung GALAXY S IIIが多くなっている要因としては、Samsung GALAXY S4に変える必要がないとの判断が多いことが挙げられている。

ただ、2014年はSamsung GALAXY S IIIの2年契約満了を迎えるユーザが多くなる見込みで、Samsung GALAXY S5への移行も増えるのではとの見方がある。

Samsung GALAXY S IIIからの乗り換えを促進するために、Samsung GALAXY S4からは大幅なスペックアップをせずに価格を抑える方針をとった可能性もある。

尚、データを分析した結果、Samsung Electronicsに次いで多かったのはLG Electronicsの7%、HTCの6%、Sony Mobile Communicationsの5%、Motorola Mobilityの4%となっている。

具体的な集計方法は公表されておらず、Localyticsのデータ分析の結果が必ずしも他社の出荷台数調査等の結果と一致するとは限らないので注意しておきたい。

ただ、Samsung Electronicsが独走状態で首位であることには間違いないでしょう。

・YONHAP NEWS
http://www.yonhapnews.co.kr/it/2014/03/02/2401000000AKR20140302057600017.HTML?template=5567