Google Nexus 5 (LG-D820/LG-D821)の日本における対応周波数一覧
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GoogleとLG Electronicsが開発中のスマートフォン「Google Nexus 5」の発表及び発売が迫っている。
OSにAndroid 4.4 KitKat Versionを採用したスマートフォンで、Android 4.4 KitKat Versionのリファレンスモデルとなる。
型番としてはLG-D820とLG-D821の2種類が用意されており、それぞれモバイルネットワークの対応周波数が異なっている。
Google Nexus 4はLG-E960の1種類のみであったが、Google Nexus 5では2種類に増えることが分かっている。
各種認証等によって対応周波数が明らかになっているので、ここで日本におけるGoogle Nexus 5の各対応周波数を掲載しておく。
日本におけるLG-D820とLG-D821の対応周波数は下記の通りである。
■LG-D820:LTE 2100(B1)/800(B18/B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz
■LG-D821:LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI) MHz
移動体通信事業者別では下記の通りになる。(SoftBankとEMOBILEは相互接続を含む)
■LG-D820
NTT docomo:LTE 2100(B1)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHz
KDDI:LTE 2100(B1)/800(B18) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz
SoftBank:LTE 2100(B1) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
EMOBILE:W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
■LG-D821
NTT docomo:LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI) MHz
KDDI:LTE 2100(B1) MHz
SoftBank:LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
EMOBILE:LTE 1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
NTT docomoにおいては、LG-D820がLTE 800(B19) MHzに対応するが、LG-D821では非対応となる。
LTE 1800(B3) MHzはその逆となり、LG-D820では非対応でLG-D821では対応する。
また、FOMAプラスエリアとしてはW-CDMA 800(VI) MHzは両方が対応するが、W-CDMA 800(XIX) MHzはLG-D820のみが対応する。
非常に大雑把かつ適当ではあるが、W-CDMA 800(VI) MHzはルーラルエリアが多く、W-CDMA 800(XIX) MHzは都心部に多い傾向である。
NTT docomoはLTE 1800(B3) MHzにおいては20MHz幅でサービスを提供しており、LTE UE Category 4に対応したGoogle Nexus 5であれば下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsでの通信が可能となる。
ただ、LTE 1800(B3) MHzのエリアは決して広いとは言えないので、必ずしもLG-D821の方が良いとは言えないところである。
NTT docomoユーザであれば、行動範囲のカバレッジを考慮して選択することが無難と思われる。
KDDIにおいては、LG-D820はLG-D821の対応周波数を内包しており、更にLTE 800(B18) MHzやCDMA2000 800(BC0) MHzにも対応する。
特に理由を述べるまでもなくLG-D820の方が広く使える可能性が高いと考えられる。
他の移動体通信事業者であればどちらを選んでも音声通話の利用ができるが、LG-D821はCDMA2000に非対応であるため、KDDIでは音声通話が不可となるので注意が必要である。
SoftBankとEMOBILEにおいては、LG-D821がLG-D820を内包しているので、特に理由を述べるまでもなくLG-D821の方でしょう。
日本においては、LG-D821が販売される予定となっている。
LG-D820は米国で販売される見通しなので、LG-D820を狙うのであれば頑張りましょう。
尚、周波数はハードウェア的に対応していても、認証や相性の問題でデータ通信の確立が出来ない場合もあるので注意しておいてもらいたい。
GoogleとLG Electronicsが開発中のスマートフォン「Google Nexus 5」の発表及び発売が迫っている。
OSにAndroid 4.4 KitKat Versionを採用したスマートフォンで、Android 4.4 KitKat Versionのリファレンスモデルとなる。
型番としてはLG-D820とLG-D821の2種類が用意されており、それぞれモバイルネットワークの対応周波数が異なっている。
Google Nexus 4はLG-E960の1種類のみであったが、Google Nexus 5では2種類に増えることが分かっている。
各種認証等によって対応周波数が明らかになっているので、ここで日本におけるGoogle Nexus 5の各対応周波数を掲載しておく。
日本におけるLG-D820とLG-D821の対応周波数は下記の通りである。
■LG-D820:LTE 2100(B1)/800(B18/B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz
■LG-D821:LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI) MHz
移動体通信事業者別では下記の通りになる。(SoftBankとEMOBILEは相互接続を含む)
■LG-D820
NTT docomo:LTE 2100(B1)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHz
KDDI:LTE 2100(B1)/800(B18) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz
SoftBank:LTE 2100(B1) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
EMOBILE:W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
■LG-D821
NTT docomo:LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI) MHz
KDDI:LTE 2100(B1) MHz
SoftBank:LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
EMOBILE:LTE 1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz
NTT docomoにおいては、LG-D820がLTE 800(B19) MHzに対応するが、LG-D821では非対応となる。
LTE 1800(B3) MHzはその逆となり、LG-D820では非対応でLG-D821では対応する。
また、FOMAプラスエリアとしてはW-CDMA 800(VI) MHzは両方が対応するが、W-CDMA 800(XIX) MHzはLG-D820のみが対応する。
非常に大雑把かつ適当ではあるが、W-CDMA 800(VI) MHzはルーラルエリアが多く、W-CDMA 800(XIX) MHzは都心部に多い傾向である。
NTT docomoはLTE 1800(B3) MHzにおいては20MHz幅でサービスを提供しており、LTE UE Category 4に対応したGoogle Nexus 5であれば下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsでの通信が可能となる。
ただ、LTE 1800(B3) MHzのエリアは決して広いとは言えないので、必ずしもLG-D821の方が良いとは言えないところである。
NTT docomoユーザであれば、行動範囲のカバレッジを考慮して選択することが無難と思われる。
KDDIにおいては、LG-D820はLG-D821の対応周波数を内包しており、更にLTE 800(B18) MHzやCDMA2000 800(BC0) MHzにも対応する。
特に理由を述べるまでもなくLG-D820の方が広く使える可能性が高いと考えられる。
他の移動体通信事業者であればどちらを選んでも音声通話の利用ができるが、LG-D821はCDMA2000に非対応であるため、KDDIでは音声通話が不可となるので注意が必要である。
SoftBankとEMOBILEにおいては、LG-D821がLG-D820を内包しているので、特に理由を述べるまでもなくLG-D821の方でしょう。
日本においては、LG-D821が販売される予定となっている。
LG-D820は米国で販売される見通しなので、LG-D820を狙うのであれば頑張りましょう。
尚、周波数はハードウェア的に対応していても、認証や相性の問題でデータ通信の確立が出来ない場合もあるので注意しておいてもらいたい。