サムスンがソフトバンク向けにスマートフォン供給を検討か

NTT docomoは2013年の冬商戦においてFUJITSUとSHARPとSony Mobile Communicationsのスマートフォンを重点的に販売する方針としたことを受けて、夏商戦にツートップの一つとして選ばれたSamsung ElectronicsはSoftBank向けにスマートフォンを供給することに関心を示しているという。

Samsung Electronicsとしては日本市場でしか売れないNTT docomoへ供給するよりも、Sprintを買収したSoftBankに供給して、ターゲットをグローバルにしたいとのことだ。

ここ数年はSoftBank向けに端末を供給していないSamsung Electronicsであるが、Sprintと設備や端末の共同調達を示しているSoftBankは魅力的な供給先になる。

Samsung ElectronicsはSprint向けにTD-LTEとFDD-LTEの両方に対応したSamsung GALAXY S4 SPH-L720Tを準備している。

近い将来、TD-LTEとFDD-LTEに対応したSamsung Electronics製のスマートフォンがSoftBankとSprintの両方から登場することになるのかもしれない。

・SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130816/bsj1308160600002-n1.htm

・RINGO-SANCO
http://rdp.blog52.fc2.com/blog-entry-4858.html