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HUAWEI Sonic U8650NFC-1 レビュー (ソフトウェア篇)

AppComing様からHUAWEI(ファーウェイ)製の「HUAWEI Sonic U8650NFC-1 (以下、U8650NFC)」を借りたので、数回に渡ってレビューしていこうと思う。

今回は、U8650NFCのソフトウェア周りのレビューを行う。

まずは動画をアップしたので見てもらいたい。

動画は主に画面ロック解除画面やホームアプリ等を操作した様子だ。

各種機能の説明や解説は後述する。



画面ロック解除画面はAndroid標準の一般的なUIである。

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ホームアプリはHUAWEIランチャーのみをプリインストールしている。

HUAWEIランチャーのバージョンは2.1.0。

一番下の列にはどの面でも固定となるアイコンを配置することが可能で、0個から3個のアプリケーションやショートカットを自由に配置することが可能だ。

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左下のアイコンはアプリケーション一覧画面へのリンクで、右下のアイコンはホーム画面の全面のプレビュー表示となっており、この2つは変更不可である。

ホーム画面の全面のプレビュー表示はホーム画面表示時にクリアキーを押しても表示可能だ。

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アプリケーション一覧画面では、左下のアイコンがホーム画面で右下のアイコンがアプリケーションの管理となる。

この画面は横スクロールとなっている。

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右下のアイコンをタッチするとアプリケーションの管理が可能となり、表示されているアプリケーションのアイコンがユラユラと揺れる。

アプリケーションをドラッグすると好きな場所へ移動することが出来るので、アプリケーション一覧画面の並び順を自由にカスタマイズすることが出来る。

赤いバツ印の付いたアプリケーションは、アプリケーション自体のアンインストールやアップデートのアンインストールが可能となっている。

わざわざ設定からアプリケーションの管理を開かなくてもアプリケーションの管理が出来るので便利であると感じている。

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ホーム画面でメニューキーを押すとホーム設定の項目が表示される。

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テーマやホーム画面の設定画面。

各種ホーム設定はこの項目で行う。

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テーマはHUAWEIランチャーとAndroidテーマを内蔵している。

デフォルトではHUAWEIランチャーとなっている。

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テーマをダウンロードすることも可能である。

ただ、ネットワークへの接続が必要なため、今回は試していない。

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アニメーション表示はホーム画面において面の遷移時のアニメーションを設定する。

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スライド、キューブ、透明キューブ、ブック、フリップ、ローテーション、ストレッチの7種類が用意されている。

選択肢が多くてなかなか面白い。

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詳細設定では画面数やデフォルトのホーム画面等を設定可能だ。

画面数はホームの面数で、1/2/3/4/5/6/7面から選べる。

デフォルトのホーム画面はホーム画面のホームで、ホーム画面表示時にホームキーを押したときに表示する画面である。

これも、ホームの面数に応じて左から1として1/2/3/4/5/6/7から選べる。

壁紙選択時に一つの画面サイズを設定することも可能である。

Android端末はホーム面を遷移する時は基本的に壁紙も少しずつ移動する。

しかし、壁紙選択時に一つの画面サイズにチェックを入れるとどの面においても同じ壁紙を表示しておくことが可能である。

例えば、人物を壁紙としている場合は画面の遷移時に顔が切れたりすることがなくなるというわけだ。

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Androidテーマに切り替えて表示してみた。

UIはAndroid標準のホームと似たものになるが、ホーム面以外の機能や設定はHUAWEIランチャーに設定した時と同じである。

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Androidテーマでは一番下の列に3つのアイコンが表示されるが、中央のアプリケーション一覧画面へのリンク以外は変更可能である。

ただ、変更可能と言っても発信/設定/メッセージ/ブラウザ/電話帳のショートカットから選択するのみで、カスタマイズ性は高いとは言えない。

カスタマイズ性を求めるならば、HUAWEIランチャーの方がオススメである。

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ステータスバーを下すと、一部機能の設定トグルが表示される。

通知やSIMカードおよび接続先の移動体通信事業者も表示される。

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次に、設定画面を見てみる。

テザリング機能に対応しており、USBテザリングやポータブルWi-Fiアクセスポイントを使用することが可能だ。

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NFCに対応している点は大きな特徴である。

今後、NFC対応端末が増えて来ると、更に使い道が広がると思われる。

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アプリケーションの設定では高速ブートの設定がある。

高速ブートを有効にすると高速で端末を起動することが可能だ。

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ストレージは内部SDカードと内部ストレージに分かれている。

内部SDカードは合計容量が17.96MBである。

内部ストレージは初期状態に近い状態で92.70MBとなっている。

ソフトウェアアップグレードの項目はストレージの設定に存在する。

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日本では販売されていない端末であるが、標準で日本語表示に対応している。

そのため、メニューや各種UIを日本語で表示することが可能だ。

プリインストールされているIMEはHuawei入力方法とAndroidキーボードで、いずれも日本語入力には対応していなかった。

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端末情報の画面。

ソフトウェア更新はこの項目で行える。

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端末情報はモデル番号がU8650-1、Androidバージョンが2.3.3、ベースバンドバージョンが60501009、カーネルバージョンが2.6.35.7-perf android@localhost #1、ビルド番号がU8650-1V100R001C00B818-2となっている。

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マルチタッチは同時に2点まで検知した。

同時検出の点数は少ないが、特にマルチタッチの操作で変な挙動はなかった。

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カメラのUIはAndroidの標準的なものとなっている。

フォトライトも備えておらず、カメラ機能に関しては割り切っている印象だ。

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電源キーは長押しするとマナーモードと機内モードと電源OFFと再起動の選択肢が現れる。

再起動が用意されているのは嬉しいところだ。

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解像度が低い性もあってか、動作それなりに軽快だった。

ただ、内部ストレージが少ない点が気になったところである。

ハイエンド志向ではなく、どちらかと言うと低価格路線の端末である。

ライトユーザー向けにはオススメすることが出来る端末と言えるだろう。

当記事で深く触れなかった項目については、次回以降で扱う内容もあるので楽しみにしておいてもらえれば嬉しい。

・HUAWEI Sonic - Huawei Device Co., Ltd..
http://www.huaweidevice.com/worldwide/productFeatures.do?pinfoId=3107&directoryId=6001&treeId=3745&tab=0