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HTC EVO 3Dには3種類のバリエーションが存在

HTC EVO 3Dには3種類のバリエーションが存在するので、それぞれの相違点を纏めておく。

コードネームはShooterとShooter_U(Universal Version)とRiderである。

メーカー型番はShooterがPG861xx、Shooter_UがPG863xx、RiderがPG862xxになると思われる。

いずれも“EVO 3D”であるが、デザインが異なっている。

まずはフロントのデザインから。

Shooter。

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Shooter_U。

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Rider。

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Shooterはフロント部にHTCロゴとSprint Nextelロゴが入っている。

Shooter_UはHTCのワールドワイド向けサイトでEVO 3Dとして公開されており、フロント部にはHTCロゴのみとなっている。

RiderはHTCdevでEVO 3Dとして公開されており、フロント部にはHTCロゴのみとなっている。

ロゴ以外はShooterとShooter_Uのデザインは同じであるが、Riderだけはデザインが大きく異なっている。

次にリアのデザイン。

Shooter。

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Shooter_U。

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Rider。

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Shooterは2つのレンズを囲むように赤色のアクセントが入っている。

Shooter_Uは2つのレンズを囲むように黄色のアクセントが入っている。

HTCのワールドワイド向けサイトで公開されているShooter_Uは、発表当初は赤色のアクセントが入っていたのであるが、いつの間にか黄色のアクセントが入った端末に画像が差し替えられている。

Riderは上のレンズの周りだけを囲むように黄色のアクセントが入っている。

サイドキーはRiderだけ少し違うようだ。

LEDのデザイン周りのデザインもそれぞれ異なっている。

画像は分かりにくいが、RiderもShooterやShooter_Uと同様にデュアルLEDを搭載していると思われる。

デザイン以外に、スペックも異なっている。

対応しているモバイルネットワークとリアカメラの画素数が異なっている。

■モバイルネットワーク
Shooter:CDMA2000/(mWiMAX)
Shooter_U:W-CDMA/GSM
Rider:W-CDMA/GSM/(mWiMAX)

ShooterはCDMA2000方式で、Shooter_UとRiderはW-CDMA/GSM方式に対応する。

Sprint Nextel向けに投入されることが決まっているShooterはWiMAX方式の通信にも対応する。

KT向けに投入される予定のRiderもWiMAX方式の通信に対応する。

■リアカメラ画素数
Shooter:約500万画素CMOSイメージセンサ*2
Shooter_U:約500万画素CMOSイメージセンサ*2
Rider:約800万画素CMOSイメージセンサ*2

リアカメラの画素数はShooterとShooter_Uが約500万画素CMOSイメージセンサで、Riderが約800万画素CMOSイメージセンサとなっている。

いずれもツインカメラで、3D撮影に対応する。

投入地域もそれぞれ異なっている。

Shooterが米国のSprint Nextel向けに投入されることが決定している。

Shooter_Uは欧州とアフリカに投入されることが分かっており、その他の地域は不明である。

Riderは韓国のKT向けに投入することを予定されており、その他の地域は不明である。

個人的には、Riderのデザインが一番好きである。

W-CDMA/GSM方式に対応したShooter_UとRiderがいつ発売されるのか気になるところ。

・HTC (米国)
http://www.htc.com/us/

・HTC (ワールドワイド)
http://www.htc.com/www/

・HTCdev
http://www.htcdev.com/

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