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Sony Ericsson製AAD-3880111-BVがdocomoの周波数で技適通過!!

技術基準適合証明又は工事設計認証を10月に通過した端末が公示された。

NTT docomo向けと思われるSony Ericsson製W-CDMA端末「AAD-3880111-BV」がTELECを通過していることが判明した。

AAD-3880111-BVはW-CDMA 2100/800 MHz, Bluetooth, 無線LANの周波数で通過している。

モバイルネットワークはW-CDMA 2100 MHzだけではなくW-CDMA 800 MHzでも通過している。

W-CDMA 800 MHzといえば、NTT docomoがFOMAプラスエリアとして使用している周波数。

わざわざW-CDMA 800 MHzでも通過しているということは、NTT docomoに投入することも考えて開発しているのでしょう。

Sony Ericsson製の端末でFOMAプラスエリアに対応したNTT docomo向けと思われる未発表端末はAAD-3880111-BV以外に、AAD-3880094-BVとAAD-3880098-BVの存在が確認されている。

いずれの端末もスマートフォンであることが濃厚と思われる。

個人的には、以前からAAD-3880093-BV/AAD-3880094-BVがクラムシェル式の物理的QWERTYキーボード搭載端末で、AAD-3880097-BV/AAD-3880098-BVがXperia X10後継になるのではと推測しているがAAD-3880111-BVはどのような端末になるのだろうか…

Sony Ericsson Xperia X10 (Rachael)の後継機としてSony Ericsson Xperia X12 (Anzu)が知られている。

ここのところ、Sony Ericsson Xperia X12をベースとして日本向けに独自機能を備えたSony Ericsson Azusaの情報がある。

AAD-3880094-BVとAAD-3880098-BVはそれぞれ海外向けのグローバル端末と思われるType Numberが連番となっているAAD-3880094-BVとAAD-3880097-BVの存在も確認されている。

ところが、AAD-3880111-BVは連番の端末はTELECを通過していない状態である。

よって、日本向けのオリジナル端末かもしれないと推測することも出来る。

ただ、AAD-3880111-BVだけが先にTELECを通過したという可能性もあるし、AAD-3880111-BVのベースとなる海外端末が存在する可能性も十分にある。

来月頃の技適通過情報更新でAAD-3880111-BVと連番で周波数違いの端末が無ければ日本独自モデルの可能性もかなり高くなるでしょう。

もし、AAD-3880111-BVのベースとなるグローバル端末が存在するならば、Sony Ericssonが開発していると噂のPlayStation Phoneが出る可能性もより高くなったり…

とりあえず、FOMAプラスエリアに対応しているSony Ericsson製の未発表端末は3機種あるということだ。

全てが製品化されるか分からないが、もし製品化されるのであればSO-01C/SO-02C/SO-03Cという型番になるのでしょう。

まずは、Sony Ericssonが海外でベースとなりそうなグローバル端末を発表するのを待ちたいところ。

Sony Ericssonがグローバル端末を発表したら、対応周波数等からどのようなスマートフォンが出てくるのか読めるでしょう。

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・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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