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Sony Ericssonがdocomoに投入する端末(AAD-3880094-BV)は!?

最近はメーカー及びキャリアの公式発表や認証機関の公示に関する記事ばかり書いていたので、久々に予想的な記事でもテキトーに書いてみようか。

Sony Ericsson製のW-CDMA端末AAD-3880094-BVが5月末にTELEC(技適)をNTT docomoの周波数で通過し、NTT docomoから新たにSony Ericsson製端末が出ることが期待されている。

キャリア型番だとSO-01Cになるのでしょうかね。

どんなSony Ericsson製端末がNTT docomoから出るのか気になっている人も多いでしょう。

X10aとSO-01Bの関係のように末尾aのモデルがW-CDMA 800 MHzにも対応して同一ハードウェアの端末がNTT docomoから出ると思われるので、Xperia X10 mini(E10i/E10a)やXperia X10 mini pro(U20i/U20a)やXperia X8(E15i/E15a)にはFOMAプラスエリア(W-CDMA 800 MHz)に対応したモデルがなくそれらがNTT docomo向けに投入される可能性は低いと考えられる。

それでは、どんな端末が出てくるのだろうか。

5月末にTELECを通過したAAD-3880094-BVと連番となっているAAD-3880093-BVも6月頭にTELECを通過している。

AAD-3880093-BVとAAD-3880094-BVは連番になっているので同一モデルの周波数違いになるのではないかと推測している。

ここで、約1年以内に発表されたSony Eircsson製スマートフォンのType Numberを見てみようか。

AAD-3880001-BV Xperia X1i
AAD-3880002-BV Xperia X1a

AAD-3880043-BV Xperia X2i
AAD-3880044-BV Xperia X2a

AAD-3880061-BV Aspen M1i
AAD-3880062-BV Aspen M1a

AAD-3880058-BV Vivaz U5i
AAD-3880059-BV Vivaz U5a
AAD-3880070-BV Vivaz U5at

AAD-3880077-BV Vivaz pro U8i
AAD-3880076-BV Vivaz pro U8a

AAD-3880056-BV Xperia X10i
AAD-3880074-AV Xperia X10a
AAD-3880074-BV Xperia X10 SO-01B

AAD-3880069-BV Xperia X10 mini E10i
AAD-3880068-BV Xperia X10 mini E10a

AAD-3880072-BV Xperia X10 mini pro U20i
AAD-3880071-BV Xperia X10 mini pro U20a

AAD-3880091-BV Xperia X8 E15i
AAD-3880092-BV Xperia X8 E15a

連番になっていないのはVivazとXperia X10のみである。

VivazはU5iとU5aは連番になっているが、AT&T向けのU5atは連番となっていない。

Xperia X10はX10iとX10a/SO-01Bが連番になっていない。

X10aとSO-01Bはハードウェア的に同じなので数字は同じである。

因みに、内覧会で触ったSO-01Bの試作機はAAD-3880073-BVであった。

上記を見ても周波数違いのモデル(末尾i/全世界向けと末尾a/アメリカ州向け)は連番になっている場合が多く、AAD-3880093-BVとAAD-3880094-BVは周波数違いのモデルと考えられる。

AAD-3880093-BVはW-CDMA 2100 MHzで、AAD-3880094-BVはW-CDMA 2100/800 MHzでTELECを通過している。

因みに、どちらもBluetoothと無線LANでも通過している。

AAD-3880094-BVはW-CDMA 800 MHzにも対応しているので、NTT docomo向けに開発していることは間違いないと思われる。

AAD-3880093-BVはW-CDMA 21001 MHzでしか通過していないが、それはSoftBankに投入されるのではなく、全世界向けモデルを開発目的で通過させており日本での発売は予定していないと思われる。

Sony Ericsson製スマートフォンで日本で開発されているモデルは今までも開発目的でW-CDMA 2100 MHzのみで通過していたりする。

Vivaz U5iやVivaz pro U8iやXperia X10i等も実はType Numberで技適を通過している。

開発目的で通過したと思われるAAD-3880093-BVは全世界向けモデル、即ち末尾iのモデルになると思われ、日本で開発されているのでしょう。

この全世界向けと思われるAAD-3880093-BVは現段階では該当する端末がなく未発表端末のType Numberであると考えるのが妥当である。

以上のことより、海外向けの未発表端末をNTT docomo向けにローカライズをして持って来ると考えられる。

Sony Ericssonの社長は数ヶ月以内にビッグサプライズがあると発言しているので、そう遠くないうちに海外版の発表があるのではないでしょうか。

ところで、未発表端末と言えば何があるだろうか。

Xperia X10 miniやXperia X10 mini proやXperia X8は発売されて半年も経過していないので後継機が出るとは考えられない。

ここで、AAD-38880094-BVが市場に投入されると思われる時期を推測してみる。

SO-01Bは9月中旬にType Numberで通過してキャリア型番では12月頭に通過している。

9月にType Numberで通過し12月にキャリア型番で通過し翌年4月に発売されたという経緯からシミュレーションしてみると5月末にTELECをType Numberで通過したAAD-3880094-BVは8月頃にキャリア型番で通過して12月頃に発売となるのでしょうか。

単純な足し算をしただけだが12月~翌年1月頃には発売に至ってもおかしくはない。

SO-01Bの発売は4月で、海外版のXperia X10は海外で3月下旬から2010年第3四半期にかけて世界の広い地域で販売している。

Xperia X10の後継機を楽しみにしたいところであるが、Xperia X10の後継機としては少し早い気もするのである。

Sony Ericssonのスマートフォンは後継機を出している場合は、約1年~1年半の周期で後継機を出している感じである。

日本経済新聞はSO-01B(Xperia X10)の後継機を来春に投入すると報道しており、やはりAAD-3880093-BV/AAD-3880094-BVはXperia X10の後継機ではないと考える。

Xperia X10やXperia X10 miniやXperia X10 mini proやXperia X8の後継機でもないとなるとどんな端末があるのかね…。

少し前に中国経由でSony Ericsson製の未発表Androidスマートフォンの試作機画像がリークされたのはご存知だろうか?

5.5インチのディスプレイやQWERTYキーボードを搭載したクラムシェルタイプの端末である。

画像がリークされた時点ではAndroid 2.1を搭載しているという。

見た目はLYNX SH-10BやIS01(CDMA SHI01)といったスマートブックに近い印象である。

中国ではPSPケータイかもと言われているが、画面サイズやキーボードの形を見るとPSPっぽくはないように見える。

画像がリークされて以降、音沙汰は一切無しでどうなっているのかは分からないが似たような端末は開発を続けているのではと推測している。

この端末はXperia X10やXperia X10 miniやXperia X10 mini proやXperia X8の後継機ではなく、全く別の類の端末である。

これなら、どの端末の後継機でもないので直ぐに発表されてもおかしくはないでしょう。

画像は試作機のようで実際はデザインが変わったりするかもしれないけど、こういった端末は出てきそう。

NTT docomoからはこの端末が出てくるんじゃないかなぁと予想してみる。

ソニエリの変態端末が出て欲しいという希望もあるわけだけどw

Xperia X10の後継は日本経済新聞の報道の通り来春頃に出てくるんじゃないかなぁ。

NTT docomoが今年度に投入を予定している7機種の内、フルタッチタイプのスマートフォン(タブレット端末は除く)は4機種程度ある模様で、フルタッチ端末ばかりでなくこのようなクラムシェルタイプの端末がラインナップに入ると面白くなるでしょう。

Androidスマートフォンを多く普及させるためには、ラインナップに多様性を持たせることが必要である。

ギークの多くが望む海外ハイエンドのフルタッチばかりでは、決して普及に繋がるとは言えない。

海外ハイエンドだけでなくフィーチャーフォンの機能を取り入れた端末や廉価モデルやタブレット端末やクラムシェルタイプの端末、これらの端末がラインナップに名を連ねてラインナップに多様性が生まれた時にそれらの購入を検討する人も増えて普及に繋がるのでしょう。

多くの人に興味を持ってもらうにためは、多くのバリエーションを出すという手段は有効である。

これらの多様性のあるラインナップが用意されて、普及への階段を上っていくことになるのでしょう。

まずは、NTT docomoが“多様性のあるラインナップ”を実現してくれそうで楽しみなところである。

以上、勝手に予想しただけなので、テキトーに流しておいてくれたら嬉しい。

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■参考リンク
・有图有真相~传说中的PSP手机~!
http://sebbs.it168.com/viewthread.php?tid=1753029&extra=&page=16

・Sony Ericsson's CEO promises 'big surprises in the next few months' (video) - Engadget
http://www.engadget.com/2010/09/22/sony-ericssons-ceo-promises-big-surprises-in-the-next-few-mont/

・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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