『docomo SH-08BがFCC通過!! EMILIO PUCCIとコラボか!?』

NTTdocomo向けのSHARP製W-CDMA端末「SH-08B」が2010/04/19付けでFCCを通過した。

FCCIDはAPYHRO00121。

FCCでは下記の周波数で通過している。

826.4～846.6MHz：W-CDMA(HSDPA) 850 MHz

13.56MHz：RFID

W-CDMA 850 MHzの3G国際ローミングに対応しているが、GSMネットワークには対応していない。

FeliCaには対応しているが、Bluetoothや無線LANは非対応となっている。

電池パックはSH23。

SH-07Bと同一の電池パック。

電池容量は800mAh。

FCC 15B_Test Reportには1.5GHz Band Satellite Receiver (GPS) enableと記載されているのでGPSに対応していることが分かる。

また、WCDMA (EU:2000M, USA 850M, JPN 800/1700/2000M)とも記載されているので東名阪バンドに対応していることが分かる。

技適ではSHARP製のdocomo向け端末のメーカー型番はXN-DVBT75とXN-NBBT10とXN-PRBT40が確認されていたが、XN-DVBT75はBluetooth対応だし、XN-NBBT10は東名阪バンド非対応でBluetoothと無線LANに対応だし、XN-PRBT40は東名阪バンド非対応なので、確認されているメーカー型番にはどれも当て嵌まらない。

CPU Clockは500.5 MHzとなっており、現行の端末と同じである。

FCCでは端末背面図とラベル、そして端末画像も公開されいる。

端末画像を見ると、折り畳み端末であることが分かる。

ディスプレイの下にはEMILIO PUCCIという文字を確認することが出来るので、SH-08Bの全色若しくは一部の色はEMILIO PUCCIと考えられるだろう。

サブディスプレイはディスプレイ側の背面に搭載されている。

カラーバリエーションにMarble Blackがあることも分かる。

リアカバーにロックがあるので防水端末かな。

リアカバーにロックがあっても非防水の端末もあるので絶対とは言えないけど。

端末背面図を見ると、800万画素CCDカメラを搭載していることが分かる。

カメラの周囲にはフォトライトやモノラルスピーカーを備える。

背面はSH-02Bと似ているような…。

特別に尖った端末でもハイスペックな端末でもないだろうし薄型端末にも見えないのでdocomo STYLE seriesに組み込まれるのかな～。