docomo F-07BがFCC通過!!
NTTdocomo向けのFUJITSU製W-CDMA/GSM端末「F-07B」が2010/03/10付けでFCCを通過した。
FCCIDはVQK-F07B。
電池パックはリチウムイオン電池。
電池パックの型番はCA54310-0005とある。
CA54310-0005はF09である。
F09の電池容量は770mAhと少なめ。
電池パックF09を採用した機種は多く、下記の機種が同じ電池パックを採用している。
F801i,F882iES,F883i,F883iS,F884iES,F902iS,F903i,F903iBSC,F903iX,F-02A,F-04A,F-05A,F-08A,F-10A,F-02B,F-03B
FCCではW-CDMA850(826.4~846.6MHz)の周波数や、PCS(GSM)1900 GPRS Class8(1850.2~1909.8MHz)の周波数で通過している。
3G+GSMの国際ローミングに対応していることが分かる。
2402.0~2480.8MHzのBluetoothの周波数でも通過している。
13.56MHzの周波数でも通過しており、FeliCaにも対応していることも分かる。
FCCの公開文書ではW-CDMA 2100/1700 MHz,GSM 1800/900 MHzにも対応していると記載されている。
FUJITSU製のNTTdocomo向けと思われる試作機・メーカー型番の端末で、Bluetoothに対応して無線LANに非対応の端末は現段階ではFMP63-ORGELのみが確認されており、F-07BはFMP63-ORGELに該当するものと思われる。
FMP63-ORGELは既にBluetooth認証とTELECを通過しており、W-CDMA 2100/1700/800 MHzやBluetoothに対応していることが判明している。
F-07Bの型番が認証機関で確認されるのは初めて。
取扱説明書や画像等の公開は2010/09/06となっている。
FCCではラベルとラベル周辺の端末背面図が公開された。
ラベルの形状やサイズはF-02BやF-03Bと全く同じである。
卓上ホルダ設置時の接点と思われるものがあり、それより立て掛けるタイプの卓上ホルダではないかと推測する。
・FCC(FUJITSU F-07B)