SH-01Bレポ＠内覧会

SHARPのフラッグシップモデル、AQUOS SHOT SH-01Bだが、どこまで進化したのだろうか。

SH-01Bは会場でも最も多くの台数が展示されていた。

まずは、レスポンス。

冬モデルで一番サクサクだと思った。

タッチパネルの文字入力もサクサクしていた。

長文を書いてもサクサクだった。

文字のクリアはSH-01Aではもたついていたが、SH-01Bは文字のクリアもサクサクになっていた。

カスタムメニューON/OFF時のレスポンスだが、カスタムメニューはOFFの方がサクサクだった。

カスタムメニューはONでもSH-01Aよりはサクサクだった。

液晶の画質はどうだろうか。

かなり綺麗だった。

タッチパネルを搭載しているせいか明るさ16では、ちょっとSH-01Aの明るさ16より僅かに暗く感じたが、普通に見ている限りは気付かないし気にならないと思う。

カメラの画質はどこまで進化したのだろうか。

SH-01Bの液晶上で見た限り、綺麗な方だと思った。

寝ぼけた色になったり、ノイズが入ったりスミアが入ったりというのはなかった。

AFモードを接写モードにして撮った時は、被写体との距離が近くてもフォーカスが合ってそこそこ綺麗に撮れた。

AFモードの設定は相変わらず人物モードがデフォルトだった。

AFモードはセンターAFがデフォルトが良かったのだが…

最大サイズで撮って等倍で見ると塗り潰し感がちょっとあった。

塗り潰し感はSH-01Aよりも改善されている。

多少の塗りつぶし感はケータイカメラなので仕方ないかなと思った。

ケータイの画面上なのでこれ以上の評価は控えておく。

カメラの撮影後の処理速度はSH-01Aよりは速くなっていた。

カメラ機能は他のSHARP製端末の同じく新機能が投資されていた。

個人検出や個人アルバムがその新機能の一つ。

ただ、これらを利用する前に事前に設定して登録しておくことが必要である。

横画面ではどれくらい操作できるのだろうか。

横画面でのタッチパネルを利用しての文字入力も可能となった。

また、モーションセンサーを搭載しているのでフルブラウザは勿論、iモードも横画面で操作できる。

ソフトウェアキーボードは従来と異なり、かなと英字と数字が同時表示が可能となった。

SH-06Aはかなのみの表示だったので、それより使いやすく進化してた。

フルブラウザの拡大縮小もべんりになった。

SoftBank 931SHみたいにタッチパネルで指先の操作で拡大縮小出来るようになった。

ちょっと感動した。

ブラウザのスクロールは慣性スクロール。

ヌルヌル動いた。

SH-04Aはサッと指を払ってもすぐに止まったけど、こいつはヌルヌル～って動いてくれた。

また、タッチパネルの感度も良かった。

タッチパネルの感度は冬モデル中トップクラスだろう。

iモードブラウザは新iモードブラウザを搭載しているが、ソフトキーにページスクロールが割り当てられていた。

ソフトキーにの長押しによってページスクロールが出来る。

TOUCH CRUISERが光学式から静電式に変更された。

光学式は、屋外で太陽光に反応してしまって使いづらい時があったので、静電式への変更は悪くはないと思う。

静電式のTOUCH CRUISERは問題なく動作していたが、たまに思い通りに操作出来なかったという一面もあった。

慣れたら使いやすいだろう。

SHARPの説明員によると静電式は横方向の動きに不安があるらしい。

タッチパネルの操作は殆どのことが出来るようになっていた。

手書き入力も可能になった。

横画面でのタッチパネルでの入力にも対応した。

iモードブラウザは横画面表示は可能だが、全画面表示には対応しておらず、半分はカーソルキーが表示される。

バーチャルカーソルキーをタッチしたり、バーチャルカーソルキーの領域の上を指で払う動きによって戻る、進むやスクロールも可能となった。

文字入力はインライン入力に対応した。

サブディスプレイで未読メール見ることが出来て便利だなと思った。

イルミネーションはかなり力が入っていた。

サイドを取り囲むように配置されたイルミネーションは綺麗だった。

イルミ非点灯時は透明感があって良かった。

角が欠けた感じの部分があるが、充電時はその部分が光る。

デザイン上、良いアクセントになっていると思った。

電池はSH21で容量は770mAh。

電池はSHARPの冬モデル共通らしい。

触った感想は、良かった。

F-01BとSH-01Bは売れそうだと思った。

会場ではSH-01Bを触っている人は多かった。

カメラ部の盛り上がりは写真で見た時は気になったけど、使ってみたら気にならなかった。

端末自体は比較的薄めな印象。

個人的にはSH-01Bみたいなスクエアなデザインは、SH-02Bみたいなラウンドなデザインより好き。

液晶周りの縁は狭くて、3.4インチの大画面液晶は迫力があった。

SHARPの粗品はメモ帳で、表紙にはSH-01Bがプリントされている。

反対側の表紙はSH-02Bがプリントされている。

因みに、去年のSHARPの粗品は手鏡だった。