09年 2月16日(月) その1


私が大好きだった歴史的名牝

ダイワスカーレットが引退することが

今日、発表された。


昨年末、牝馬として37年ぶりに

「有馬記念」を制覇し、

今年は、2月22日のフェブラリーSから、

3月28日の「ドバイワールドカップ」へ

挑戦することを表明していましたが、

12日に、左前脚の浅屈腱炎を発症。

今日の引退発表となりました。


12戦8勝(GⅠ4勝)、2着4回。

連対率100%という素晴らしい成績を残し、

ターフを去ることになった。


07年の「桜花賞」を阪神競馬場で観戦し、

ウオッカをねじ伏せた彼女の強さに

私は心を奪われた。

それ以降、ずっと彼女を応援してきた。


わずか2センチ差でウオッカに敗れた死闘は

永遠に語り継がれるだろう。


ダイワスカーレットは、今後、

繁殖牝馬としての仕事が待っている。


初年度は、今年から日本で種牡馬となる

フランス馬、チチカステナンゴという、

全くなじみのない馬に決まったそうですが、

ぜひ、ディープインパクトとの子どもを産んでほしい。


そして、日本のGⅠレースはもちろん、

父が3着(失格)に終わった「凱旋門賞」を

1着で駆け抜ける姿を見せてほしい。