2012年10月13日(sat)

 

松本駅⇒(篠ノ井線)聖高原駅⇒(筑北村営バス)真田停留所→修那羅峠→国道143号→青木村・上田市→千曲川サイクリングロード→戸倉上山田→戸倉駅⇒(しなの鉄道線)篠ノ井駅⇒(篠ノ井線)松本駅  

 


《鉄道95㎞+村営バス+自転車30㎞》 
 
●朝夕は冷え込んだが、日中は秋晴れに恵まれた。Tシャツ+Yシャツ、綿のジャケット、綿パンツというスタイル。首周りが寒いので、ストールを巻いた。
 

聖高原駅から村営バスに乗り継ぐコース
修那羅峠を越え青木村から戸倉上山田をめざす

聖高原駅
朝、所用があり遅い時間からスタート。JR篠ノ井線の聖高原駅のホーム(写真)に降り立ったのは昼前になってしまう。しかし、これから乗る村営バスは1時間後なので、先ずは駅前の食堂で昼食をとることにする。天気は穏やかで午後の気ままなポタリングにはもってこいの日和だ。
 
 
村営バスの出発時間まで
昔ながらの食堂で腹ごしらえ

 

聖高原駅前の「すしや」は寿司屋ではない。むしろ庶民的な昔ながらの食堂だ。以前この地区に仕事で来ていた時期があり、しばしここで昼をとった。約10年ぶりに訪れたが、老夫婦が健在でほっとする。しかしお婆ちゃんは腰が曲がり、配膳が大変そうなのが気になる。
 

 

 

ラーメンから丼物まで幅広いメニューの中から注文したのはもつ煮定食。田舎の食堂では、漬物だけでなく、大根の煮物など一品が付くのが嬉しい。もちろん値段も庶民的で有難い。ぜひ今後ともお体に気をつけて営業を続けてほしいと願うばかりである。
 

 

 

聖高原駅前から「真田(しんでん)」行きの村営バスに乗車する。バスといってもジャンボタクシーと同じワゴン車で、自転車を積んでもいいか心配だったが、他に乗客がないのであっさりと許可してくれた。
 

 

バスは目的地にまっすぐ向かわず、色々な地域に寄りながら行く。途中では地元のお年寄りが乗ってきて、馴染みの運転手と話に花が咲いた。この手の車は全てそうなのか、乗降する際、ステップが車体の下から自動で出てくる仕組みになっていて感心する(写真)。
 
修那羅峠ポタ VOL.2に続く