うつ病13年 前向きな言葉と生きよう

うつ病13年 前向きな言葉と生きよう

12年前にうつ病を発症し、双極性障害Ⅱ型10年目。経営していた英会話教室をお休み中。励まされた前向きな言葉と日記を公開。

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髪が美しく、そのおかげで頭上が光を放っていることで、
天にいる幸運の女神に見つけてもらいやすく、
見初められやすいもの。





佳川奈未 『「運にいいこと」 だけをやってみよう!』 三笠書房、2010、28頁


昨日は、一大決心をした日でした。

前回、イオンへ母と買い物へ行った時、勢いでイオン内の美容院で髪を切ってから早二ヶ月。

ショートカットの髪はボサボサとなっていて、朝起きると、スーパーサイヤ人のようになっていました。

外出は、診察を含めほぼ帽子を被っていました。

もう襟足も長過ぎるし、限界だ……。

そう思った私は、緊張する心に不安時用の薬「ワイパックス」を飲み、いざ美容院へ出発しました。

今回は、節約しようと駅の近くにある「カット千五百円」の激安店へ!

ちょっと怖かったけど、印刷したホームページにあった無料シャンプー券を入れたバッグを握り締めて、ドアを開けました。


出迎えてくれたのは、しゃがれた声のボブの中年女性。

「お荷物をロッカーへ入れて下さい」

と、テキパキ言われました。

「あの、このなりたいイメージ画像は出して置きたいんですけど」

「はあ……?」

女性は、私の画像を入れたファイルをちらりと見るなり、不思議そうな顔をしていました。

え?もしかして、こういう美容院ってなりたい写真とか持ってくる人いないのか!?

私、場違いかーー!

そう焦りながら、荷物をしまおうとすると、ロッカーは、銭湯みたいな鍵を腕に通すタイプ。

確かに安全だな……。


肝心なカットが始まりました。

予約制じゃないので、担当してくれる美容師さんは運です。

優しそうな茶髪のお姉さんだったので、ちょっと安心してこの画像を見せることができました。


「分かりました~。じゃあ、かなり軽くしますね~」

笑いながらそう言った美容師さんは、少しずつ私の髪を切り始めました。

特に大した会話もない四十分でした。

でも、はさみの音が心地よく、他人と無言でも大丈夫だった自分いるのが嬉しく感じました。

一番の瞬間は最後に訪れました。

ワックスで整えてもらって、「どうですか?」と言われた瞬間。

写真のイメージのように、もじゃっとした感じにはならず、綺麗にブローされたので、久々に髪にツヤが出て光っていました。

髪がスタイリングされてるっていいなぁ……。

大満足した私は店をあとにしました。

外に出ると、空がオレンジ色になっていました。

ちょっと世界が、入る前より色づいたような気さえもしました。

髪が綺麗になると、気持ちがいい。

なんかいいこと、起こりそう。



それでは、今日もブログを読んで下さってありがとうございました(*˘︶˘*).。.:*♡


ごはんが適度に食べれる、ちょっとお出かけができる、犬の散歩へ行ける、ぐっすり眠れる。
普通のことだと思う。
でも、辛い時があると、その「普通」ができなくなってしまう。
だから、できるようになると、そのひとつひとつに「ありがとう」って感謝したくなる。


今日の午前中は、調子が悪くて、不安時用の薬、ワイパックスを飲んで、横になっていました。

横になっているだけでは、不安感が増すので、ボーっとアニメを観たり……。

でも、昼過ぎになると、かなり楽になり、母に送ってもらって図書館へ行くことができました。

借りたのは、禁煙に関する本、七冊(笑)。

どうやら意思だけでは、タバコを止められそうにないので、なにか特別な方法があるのでは……、と願い、たくさん借りてきたのです。

図書館へ行けて外出に自信が持てた私は、帰宅してから、愛犬の散歩へ出かけることにしました。

肌寒いので、愛犬ユキに服を着せて、いつものコースを歩いていると、昨日見かけたつぼみのバラが見事に咲いていたのです。(上の写真)。

顔を近づけると、ふわりといい香りが鼻をくすぐりました。

それから、ユキを放して川沿いへ向かいました。

見上げると、飛行機雲が青い空を流れていました。

川の水面は、きらきらと太陽が反射して輝いていました。

風に吹かれて草がなびいていました。

ユキは、嬉しそうに草の匂いを嗅いだりしていました。


私はこの光景の中、あたたかい幸せに包まれたのです。

病気をこじらせ、主治医も薬に困っているような状態がかなり続き、「普通」がなかなかできなかった私。

こうして、二日連続で晴れた天気の下で愛犬の散歩ができることが嬉しいのです。

ごはんが食べれない時もありました。

過食になった時もありました。

寝込んで、お出かけなんて出来ない日も続きました。

なかなか眠れない夜もありました。

今、少し症状が落ち着いて、これらできなかったことが、できるようになって、ありがたいのです。

「普通」のひとつひとつに感謝します。

ありがとう……。

そして、できることならば、「普通」が少しずつでいいので、増えてくれることを願っています。

それでは、今日もブログを読んで下さってありがとうございました(▰˘◡˘▰)




身体はあなたが住む家であると考えればよろしい。
家であってあなた自身ではないということです。
家である以上は住み心地よくしなければなりません。
手入れが要るわけです。


アン・ドゥーリー 『シルバー・バーチの霊訓1』 潮文社、27頁





今晩は。

前回に引き続き超スピリチャルな内容からスタートしてしまいましたが、決してスピリチャルへ暴走しているわけではありません(笑)。

今朝は、ありがたいことに、楽な朝を迎え、家族と会話を楽しみながら朝食を食べることができました。

どうやら一週間前から飲み始めた抗うつ剤のジェイゾロフトが、じわじわ効いてきたようです。

自信を持った私は、数週間ぶりに愛犬の散歩に行くことにしました。

四季咲きでしょうか。

心地よい秋風が優しく頬を撫でる中、ふと見つけた一輪のバラのつぼみ。

青空に向かって、今か今かと咲くのを待ち望んでいるようでした。

家に帰ってから、とても爽やかな気持ちだったのは、言うまでもありませんでした。

さて、上に引用した言葉ですが、寝込んでいて薬の効きが悪いとき、聖書のように開いては、繰り返し読んでいた箇所です。


著者のアン・ドゥーリーによると、私たちは霊的存在で、それが肉体という器官を通して自己表現をしているらしいのです。

霊的であるがゆえに、私たちの奥には、神から受けた莫大なエネルギーを宇宙の形で秘めていると彼女は言っています。

ですから、この秘められたエネルギーが生活の原動力になるように、私たちは「家」である身体をよく手入れする必要があるそうなのです。

この言葉に出会ってから、症状が苦しくても、これは肉体が苦しいんだから、私が苦しいのではない、と思うようになり、少し楽になりました。

更に、しんどいながらも、身体にいいことを小さなことから始めるようになりました。

ボディークリームを手足に塗る、野菜ジュースを飲む、お風呂に長めにつかる――

そして、今日は散歩をして身体を動かすことができました。

今、挑戦しているのが、二年間、挫折ばかりしている禁煙です。

どうしても、焦燥感があるとタバコに手が伸びてしまい、なかなか難しいのですが、高い次元の私が住みやすい家にしたくて、ぼちぼちでいいので止めたいと願っています。

正直、難しいですが……(笑)。

タバコを止めて美肌を手にいれたいものです。


からだは、あなたのおうち

おうちだから、あなた自身じゃない

おうちの痛みをあなた自身の痛みだと思って、苦しまないで

おうちの住み心地をよくしよう

やさしく手入れをして

あなただけのステキなおうちにしてみよう

きっと人生が少しずつ明るくなっていくはず


それでは、今日も、ブログを読んで下さってありがとうございました(▰˘◡˘▰)❤

魂の偉大さは苦難を乗り切る時にこそ発揮されます。失意も落胆も魂のこやしです。……
失意のどん底にある時は、もう全てが終わった感じを抱くものですが、実はそこから始まるのです。
あなた方にはまだまだ発揮されていない力―それまで発揮されたものより遥かに大きな力が宿されているのです。

それは、楽な人生中では決して発揮されません。苦痛と困難の中にあってこそ発揮されるのです。
金塊もハンマーで砕かないと、その純金の姿を拝むことができないように、魂という純金も、悲しみや苦しみの試練を経たないと出てこないのです。


アン・ドゥーリー 『シルバー・バーチの霊訓1』 潮文社、56頁


お久しぶりです。

前回の九月二十二日、ひどい焦燥感と抑うつ状態に悩まされているというブログを書いてから半月経ちました。

その間、私の誕生日のために遠距離恋愛のカレが東京から一週間ほど来てくれました。

カレの滞在中、ひどかった焦燥感と抑うつ状態も、彼のおかげでかなり良くなり、ひきこもっていた私が、久々に外食やショッピングなどをすることができました。

でも、カレが帰った途端、症状は悪化……。

また、混乱したり、死にたいと思ったりするようになりました。

一日を過ごすのが辛すぎて、眠剤を午後の二時ぐらいに飲むようになり、とにかく寝逃げする始末でした。

この辛い気持ちを主治医に助けてもらおうと相談したところ、診察のあとに予定があったらしく、事務的に終えられてしまい、期待が大きかった分、不信感が募っただけでした。

もうダメだ……。

私は、本当に死にたくなっていました。

そう言えば、自分のブログに自殺予防サイトのリンクを貼っていたなぁ…と思い、そのサイトへ行ってみました。→自殺の甘い罠

読んでみると、自殺した人は、暗闇で孤独に苦しむらしい。

これは、私も分かるのです。

約十年前、自殺未遂を図り、薬を大量に飲んで昏睡状態になった時、暗闇しか見えなかったからです。

やっぱり自殺は怖い……。

じゃあ、どうしたら生きる希望が見つかる……?

このサイトをくまなく見ると、シルバー・バーチという本がいくつか紹介されていました。

どうやら、シルバー・バーチとは霊らしい。

オカルトっぽいけど、早速アマゾンで一番レビューが良かった本を注文してみたのです。

わらをも掴む思いで……。


今日は、朝からアニメを見ながら、こんなことを考えていました。

私は、薬を一日十七錠も飲んでいる。

どうせ、早死にするんだから、このまま死ぬまで寝込んで暮らそう……・。

十二時を回った頃、父が、「本が届いてるよー」

と、ベージュの封筒に包まれた本を部屋に持ってきてくれました。

「死ぬまで寝込んで暮らそう」と思っていたものの、私は急いで、中の本を封筒から取り出しました。

抑うつ状態なので、ゆっくりゆっくり読み進めると、なんとも励まされる言葉があったのです。


―苦しみのどん底にある時、そこから始まる―

どん底の時になってこそ、今まで発揮されていたものより、もっとすごい力が発揮される!

悲しみや苦しみを乗り越え、魂はより一層輝く!


この言葉に出会って、今すぐいきなり動けるようになっている訳ではありませんが、心がとても楽になりました。

もし、私の中に今までよりもっと大きな力が眠っているとしたら……と考えるだけで、嬉しくなります。

今夜は、久々に家族と楽しく会話しながら夕食が食べれたらいいなと思っています。


本には、まだ励まされる言葉がありますので、今後、引用していきます♡

それでは、ブログに遊びに来てくださってありがとうございました✿╲(。◕‿◕。)╱✿

 




希望の道を
明るく照らそう
自分がえらんだ道を
力強く歩いていこう
さいしょから
うまくいかなくんても
まだ芽が出なくても
心配することはない

悲しい顔をやめて
笑顔を見せれば
チャンスはむこうから
やってくるから


宇佐美百合子 『こころの贅沢、見つけよう』 幻冬舎、2007、93頁

青空の空の下、診察へ行って来ました。

ここ数日、ひどい焦燥感とセロクエルという薬の副作用による空腹感で、落ち着かない日々を過ごしていました。

なんでいつまで経っても、落ち着かないんだろう…。

薬を増やせば、副作用が出るし…。

主治医にこの思いを相談すると意外な言葉が返ってきました。

「ゆうかさんは、ご自分では分からないかもしれませんが、以前に比べたら波が和らいできてるんですよ」

え…?

「じゃあ、先生、脳って変わるものなんですか?」

「はい。脳内物質の状態は変わっていきますよ」

こんなことを言われました。さらに先生は思いがけないことを言ったのです。

「アメリカでは、ルラシドンという新しい抗精神病薬が躁うつ病に使われていて、とても高い効果を得ています。今、日本でも治験が始まっています」

この時、私の胸の中に新たな希望が生まれました。今、最も新しいと言われているラミクタールがいまいち効かない私にとっては朗報だったのです。

今、治療につまずいているからといって、諦めてはいけない。

医学は常に進んでいる。

IP細胞は、躁うつ病に応用できるように研究されているとも聞く。

やっぱり希望を持って生きよう。

病気の道を決して選んだわけじゃない。

だけど、こうなった以上、悲しい顔をして進むより、少しでも笑顔で歩んだほうがいい。

きっと、一つでも多く楽しいことが目に飛び込んでくる。


今日も、ブログを読んで下さってありがとうございました(▰˘◡˘▰)



『がんばりすぎてしまう、あなたへ』 宇佐美百合子



みんなだって 悩んでるんだよ
みんなだって 苦しんでるんだよ
みんなだって 淋しいんだよ
みんなだって 泣いてるんだよ
だから あなたは ひとりぼっちじゃないんだ
この広い空の下で みんなつながっているんだ


火曜日は、診察日だった。
座って待つのがあまりに苦しい私は、処置室にあるベッドに寝かせてもらうよう看護師に頼んだ。ありがたいことに、ベッドは三床とも空いていて、私は端のベッドに身を横たえた。

携帯でゲームすらする気力さえなく壁を時々見つめては、少しでも眠ろうとしていた。しばらくすると、廊下のほうから、大きな泣き声が聞こえてきた。その声は、どんどん近づいてくる。私は、目を見開いて、その声に耳を傾けた。

「嫌ーっ!家に帰りたくない!」
彼女はそう叫んでいる。

え?どうして?そうか……。
家に帰ると会いたくない家族がいるのかもしれない。幻聴や幻視がひどくなるのかもしれない。

彼女の声がとても近くなったと思ったら、看護師に付き添われて、彼女が私の横のベッドに寝転がった。まだ、「帰りたくない」と言いながら、すすり泣いている。数分後、看護師が安定剤にような注射を彼女に打っていた。そして、看護師に急かされるように彼女は、部屋を出て行った。まだ泣きながら……。

私は、この一連の出来事をカーテンの隙間から時折見ていて、胸に熱いものが込み上げてきた。

辛いのは私だけじゃない。
みんなも苦しいんだ。
みんなもやり切れなくて泣いてしまうんだ。

こう思った瞬間、「なんで私は病気でこんなにしんどい生活を送らないといけないんだ……」という思いが、少し軽くなる気がしたのだ。

みんなもおなじ
わたしだけじゃない

上の写真は、昨日の散歩で撮ったもの。飛行機雲が白く流れていた。ふと飛行機に乗れる人はいいな、と思ってしまう。

だけど、乗客の中には、体調が悪い人がいるかもしれない。身内に不幸があった人が、葬式に向かう途中で、悲しみに打ちひしがれるかもしれない。

この広い空の下、私たちは繋がっている。
悩んでる時、
辛い時、
苦しい時、
淋しい時、
みんなもいっしょ。
だから、忘れないで。
あなたは、ひとりなんかじゃないってことを。 


お久しぶりです。

最後のブログ記事を書いてから、早一年が経ってしまった。一年半前、ショックなことがあって以来、なかなか調子は元には戻らず、大好きだったスポーツクラブは退会……。
時々、犬の散歩をしたりして、自宅療養の日々を過ごしていた。

昨年の秋からは、病院で行われている作業療法に、週二・三回参加していた。そこでは、認知症のおばあさんや、復職訓練や日々のリズム作りといった目標のために患者さんが通っていた。

始めの頃は、沈黙の中で皆さんと縫い物をしていたら、妄想のあるおばあさんが、いきなり大声で話し出したりして、驚いたりしていましたが、通うにつれて、挨拶やちょっとした会話ができるようになっていった。
(上の写真のうさぎも、作業で作ったもの)

ある日のことだった。作業の合間に、仲が良くなった女性が、私の横顔を見つめてこう言い出したのだ。
「ゆうかさん、前歯が飛び出てますよ!」
「は!?いや、これ前からですから(苦笑)」
「でも、やっぱり飛び出てますよ!」
「はあ……」

実は、前から気にしていた前歯二本。その頃通っていた歯医者さんに差し歯にしようかと相談したところでしたが、この程度なら大丈夫だと歯科医に言われたばかりだった。

私は、この出来事から人前に出るのが嫌になり、作業療法にも行けなくなってしまった。そして、日が経つに連れて、うつ状態はどんどん悪くなっていった。

悪化を防ぐために試したジェイゾロフトという抗うつ剤は、一ヶ月後に焦燥感が出てしまい、中止になってしまった。
薬を切ってからは、また鬱っぽい気分が戻ってきた。

ベッドに横になっていると、こんな考えが浮かんできた。

なんで、些細なことで、苦しくなってしまうのだろう。
なぜ、同世代の人は、バリバリ働いたり、育児をしたりしているのに、私は寝たきりなのだろう。
私は、精神病にならなかったら、海外で働いているはずだった…。

そんな中、何気なく開いたツイッターに希望が沸く言葉を見つけた。


★得な人生と損な人生★



『心にぐっとくる言葉』
https://twitter.com/kokorokotoba_


私は、忘れていた。

私は、いつも「どこか」を求め続け、今、私がいる場所を一番と思うとしてなかった。

将来のことを考え、恐れ、心配し、今を楽しむことを忘れていた。

いつも人と比べてばかりで、「人の役割と自分の役割は違うんだ」と考えていなかった。

大好きなフォロワーさんが、教えてくれた。

「生きてるだけでいいんだよ」 と。

それだけで十分、自分の役割を果たしていると。

病気と闘っているだけで、ものすごいことだから。

今は鬱状態が、ちょっと辛い。病気と闘うという役割を横になりながら、ゆっくり果たしていきたいと思う。
$うつ病12年 前向きな言葉に励まされ

この12年間、病気を抱えながら、辛いこと、悲しいこと、惨めなこと、楽しいこと、ありがたいこと、そして、幸せなことを経験している。
私は、この経験と病気から多くのことを学び、鍛えられ、毎日美しく成長している。

私の人生に無駄なことは、これぽっちもない。
全てが必要で起こっていて、この瞬間から始まる未来の幸せに繋がっている。

今の状況に耐えよう。
頑張ろう。

今の私で大丈夫。
今の私にできることをしよう。
ゆっくり過ごしながら「今していること」が明るい未来・回復への一歩だと信じよう。


お久しぶりです。

3月からブログをお休みしている間、温かいお言葉、ペタ、そしてピグの差し入れを下さって本当にありがとうございました。

温かく見守って頂いているんだなぁ…と心から感謝していました。

(ピグトークのお返事なのですが、システムが変わってしまい出来なくなってごめんなさい…)

さて、私の体調なのですが、ひどい鬱と焦燥感と混乱に悩まされる日々が続いていました。

毎週診察に行っては、薬の調整。

でも、一向に良くならない精神状態…。

「もうダメだ…。どうでもいい…」と、投げやり状態で春から初夏を過ごしていました。

そんな中、ある7月半ばのことでした。

こんな考えがふと浮かんだのです。

「今までブログに前向きな言葉を書き続けてきた。今の自分を励ます言葉を書き出すことは出来ないだろうか…」

私は、しばらく向かっていなかったパソコンに向かい、発病してからの12年間を振り返りながら、ゆっくり文を打ち込み始めました。


よく振り返ってみると、病気してから、辛いことや惨めなことばっかりじゃなかった。

楽しいこと、ありがたいこと、幸せなこともいっぱいあった。

そして、そんな経験と病気から私は、たくさんのことを学び、鍛えられ、願わくば、美しく成長している。

安心しよう。

私の人生に無駄なことは、ひとつもない。

全てが必要だから起こっていて、この瞬間から始まる幸せな未来へ繋がっている。

辛くても今の状況に耐えよう。

今の私で大丈夫。

今の私にできることをして、ゆっくり過ごしながら、「今していること」が明るい未来・回復への一歩だと信じよう。


私は、この文の下に「今できることのリスト」 も書き付け加えました。

例)「静かに横になる」 「家族と話すのを楽しむ」 「DVDを見る」 「ヨガ」 など


この文章を書いて以来、私は辛い時、これを読んでは自分を励ますようにしました。

それでも、辛い時は辛かったですが、少しは救ってくれたような気がします。

おかげ様で、ここ2週間は、少し楽な日が訪れてくれるようになりました。

久しぶりに花の写真も撮ることができました。

まだまだ 「元気」 には程遠いですが、「今できること」 を大切にし、幸せへと続く未来への道をゆっくり歩んでいきたいと願います。

それでは、今日もブログを読んで下さりありがとうございました♡

みなさんが、楽しい日曜日を過ごされますように…ジュース

ゆうか*。

美味しそうな冷えたお水を頂きました♪ありがとうございます(●´ω`●)ゞ
$うつ病12年 前向きな言葉に励まされ


うつ病12年 前向きな言葉に励まされ


心の痛みも
傷ついた心も
時間が癒してくれる。
この人生で起こったことの
深い意味も目的も
いつか分かるときが来る。


葉祥明 『急がない』 2010、日本標準、47頁



お久しぶりです。


この4日間、先週の木曜日に起こったショックな出来事のリバウンドがあり、ひどい抑うつ状態に陥っていました。


食欲もかなり落ち、お散歩さえもできなくなり、ただ横になって時々泣く日々…。


お風呂さえ入る気力がない状態でした。


でも、やっと今日の夕方、ブログを書いてみようという気力が湧いてきたところです。


横になって、窓を開けていると、外からは春らしい暖かな風が吹き込んでくるここ数日。


ふと窓の外を見ると、お庭にふきのとうが出ていました(上の写真)。


「数日寝込んでいる間に、もうすっかり春がきたんだなぁ…」 と、そのふきのとうをボーっと見つめながら、思いました。


「季節が冬から春に変わったというのに、私は何をしているんだろう…」


春風を感じながら、私は、病気が悪化している自分が情けなく、自分を責め続けました。


そして、「どうせ、慢性化して治らないのだから、もうどうでもいい…」 と投げやりになったり…。


そんな時、ブログを書くため見つけた、葉祥明さんの 『急がない』 という本に書いてある上に引用した言葉に励まされたのです。


葉祥明さんは、優しい絵本や、下にご紹介した 『無理しない』 など、仕事で頑張り過ぎている人や病気の方がとても勇気付けられる本を書かれる方です。


私は、葉祥明の言葉を読んでこう思いました。


心の痛みは、時間が癒してくれる。


だから、治るのを急がなくてもいいし、焦らなくてもいいんだ…。


今は、ショックな出来事が発端で、病気が悪化して辛いけど、この状況にも、きっと深い意味と目的があるはず…。


ただ、今は分からないだけ。


いつかその時が来たら、「ああ!あの出来事はそうだったのか!」 と思える日が必ず来る。


その日を信じて、今はひたすら耐えよう。


こう思うと、少し救われる気がします。


葉祥明さんの優しいお言葉に感謝です。


それでは、今日もブログを読んで下さってありがとうございます♡


みなさんが、心穏やかな一日を過ごされていますように☆*


ゆうか*。


差し入れをたくさん頂きました♪本当にありがとうございます(●´ω`●)
うつ病12年 前向きな言葉に励まされ

6つ入りのおまんじゅう、和菓子大好きですまんじゅう

子供の頃、お祭りに連れて行ってもらったことを思い出すイカ焼き焼きイカ

梅の飾りがとても美しい美味しそうな梅の和菓子紅梅

イチゴムースがたっぷりの美味しそうな4周年ケーキケーキ

美味しそうなモッツァレラチーズたっぷりのマルゲリータピザ

冷え冷えのストロベリー風味のたっぷりジェラートイチゴ

うつ病12年 前向きな言葉に励まされ

メイプルシロップたっぷりのふわふわホットケーキホットケーキ

お餅大好き、紅白のかしわもちモチクリームモチクリーム

和菓子大好き、6つ入りおまんじゅうまんじゅう

心に希望の光を灯してくれるキャンドルキャンドル 赤

イチゴのムースたっぷりの美味しそうな4周年ケーキケーキ

プーさんの可愛い美味しそうなカップケーキphooさん♪


みなさんのお心遣い、一つ一つに心から感謝していますハート


大切に頂きます(*´∇`*)


感謝の気持ちを込めて*:..。o☆

前向きな言葉でうつ病もシアワセ


大切なのは、大きく変わることではなく、

ちょっとずつでいいから確実に変わってゆく、ということ。
たとえ人が気付かないとしても、ひそかに進んだ1ミリの距離に、

自信を持って、バンザイ。


松本えつを 『バンザイ』 サンクチュアリ出版、2003、59頁



こんにちは。


先週、ショックな出来事を知ってから、5日経ちましたが、やはり抑うつ状態が続いています。


ショックな事についての記事はこちら→悲しみを乗り越えながら春探し


昨夜も、お風呂に入る気力がないまま、寝てしまったような状態です。


そんな中、昨日は精神科の診察日でした。


先週に引き続き、そのショックな事を相談した結果、主治医は、「とにかく今出来ることをして、少しでも前向きになりましょう!お天気もいいですし、散歩に行って体を動かして下さい」 とのアドバイスがありました。


診察後、お散歩なんて行く気分ではありませんでしたが、少しでも良くなりたいので、重い腰を上げて、愛犬と散歩へ行くことにしました。


私は、「とにかく気分転換をしよう!」 と春を探すことに。


すると、草むらに一本だけつくしが生えていたのです!

前向きな言葉でうつ病もシアワセ


仲間もいないのに、一本だけ強くひたむきに生えているこの姿に、私は励まされたのです。


散歩から帰ると、どっと疲れが出ましたが、ショックな事を知ってから、ずっと行けなかった散歩。


やっと散歩に行けた、この小さな前進をとても嬉しく思いました。


さて、上に引用したのは、恋している時も、辛い時も、焦る時も、疲れた時も、夢を叶えたい時も、可愛いイラストと優しい詩で励ましてくれる、『バンザイ』 という女性向けの本から。


引用文によると、大きく変わることは大切ではないそうです。


大切なのは少しずつでいいから変わっていくこと。


今の私でも、ちょっとずつ地道に変わっていくことを目標にすることならできそうなのです。


昨日、散歩に行けれたこと、これは1ミリ、いや0.5ミリの前進かもしれません。


これを 「どうせ散歩くらいだし…」 などとひねくれず、この前進に自信を持って、次の活動につなげていきたいものです。


それでは、今日もブログを読んでくださりありがとうございます♡


みなさんが、柔らかな春の日差しに幸せを感じておられますように☆*


ゆうか*。


差し入れを2つ頂きました♪♪本当にありがとうございます(*´∇`*)
前向きな言葉でうつ病もシアワセ

フルーツがたっぷり豪華なプリンアラモードケーキ

おいしそうなトルコのサンドイッチ、ケバブケバブ


ひとつひとつ、心から感謝して頂きます(●´ω`●)ゞ


お心遣いにありがとうの気持ちをたくさん込めていっぱいハート