屋外を徘徊(はいかい)中、死亡、行方不明となった高齢者が、全国で昨年1年間に約900人に上ったことが、警察庁の初の調査で明らかになった。

 多くが認知症(痴呆)高齢者で、発見、保護に時間がかかることが原因と見られ、関係者は、警察署や自治体、町内会などの連携強化の必要性を指摘している。

 同庁によると、昨年1月から12月末までの1年間に、全国の警察署に寄せられた徘徊高齢者に関する捜索願や110番通報は、2万3668件。このうち、死亡が確認されたのは548人、行方不明のままは357人に上った。

 一方、無事に発見されたのは1万7842人、本人が自分で帰宅したのは4921人だった。死亡原因は、側溝に落ちたり、冬場は凍死したりするケースが多いと見られる。


周りが原因ですな

昔みたいに 近所付き合い というものも少なくなってきたからかもしれませんが

家族や保護施設員の責任でしょう