大将、おめでとう!!!


昭和39年12月14日

東京オリンピックが行われ、高度成長にわく東京のはずれ、吉原裏にうまれた「大観寿し」

大将と姉様お二人でずっと頑張ってこられたこの寿司屋さんがめでたく開業から50年を迎えられました。

今日はこの寿司屋が大好きな仲間たちとお祝いに行ってきました。

残念ながらお姉ちゃんは6月に急逝され、大将一人となってしまいましたが、
御年78才で頑張ってらっしゃいます。


そもそも寿司屋を開業する際に吉原の郭の大店である「大観」という名を使ってほしいとの

家主からの要望でこの店名にしたとか、現在でこそ風営法のせいで寂れてしまった吉原ですが、

当時は朝まで大変に賑わったらしいです。当時はお店も明け方まで、

吉原で働く女性たちから、893関係の方々、、、と様々だったようです。

店のすぐ横が、吉原のお歯黒堀、遊女のお歯黒の色で真っ黒だったといわれるどぶの跡です。

お酉さまで有名な西徳寺・鷲神社の裏手でもあります。


数年前のお酉さまの日にふらっと入ってからの行きつけです。

おまかせでいくつかつまんで飲んでお会計の時に「?!?!」な値段にビックリしました。

銀座などの法外な値段の5分の1でしょうか?

しかも仕込みがしっかりされてて非常にどれも旨いです。


なによりもここでオススメなのは赤身です。

赤身
トロと思うような旨味が凝縮した赤身です。


鯖ひらめ
そして絶妙な〆加減の鯖とひらめ


赤貝中トロ
愛媛県宇和島産の赤貝と中トロ
ここの赤貝も丁寧な隠し包丁も入って本当に旨いです。


穴子
口の中でとろけていくやわらかい至高の穴子!


かんぴょう
巻物は赤貝のひもも入ったかっぱ巻きとかんぴょう巻き


いくら赤身
そして最後にまたまた赤身とねっとりのいくら


そしてビールに焼酎、日本酒にひれ酒、結構飲んでお一人5500円!!!

この日は飲み過ぎましたが通常は5000円かかりません。

とにかく一度は是非足を伸ばしてほしいお店です。


大将、いつまでもお元気で!!

またお邪魔します!


大観寿し
東京都台東区千束3丁目30-11 メゾン東洋 1F
03-3874-6632
月曜定休
営業時間 19:00~26:00
地下鉄日比谷線三ノ輪駅から徒歩10分
JR鶯谷北口からタクシーでワンメーター
西徳寺交差点を右折、1つ目の交差点を超えてすぐです。





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