下山道です。
挿入画像の方も、いよいよ下山となりました。
前に、「富士山のルート」のところで、登山道には、
1. 河口湖口 ルート
2. 富士宮口 ルート
3. 須走口 ルート
4. 御殿場口 ルート
の4つがあると申し上げました。
このうち、富士宮口と、御殿場口の2つのルートは、行きも帰りも同じルートを採りますので、帰るときは、来た道をそのまま戻ることになりますね~^^
それに対して、河口湖口ルートは、登山道と、下山道が、別の道になっています。
これはたぶん、登山客があまりに多いので、危険防止の意味合いだと思うのですが・・・・・・
ただし、9月になると、下山道は閉鎖されますので、その時期は、河口湖口の登山者は、帰るときは、登山道を再び降りることになりますので、
豆知識ですけどーーー^^
では、須走口はどうかと申しますと、基本的に、須走口も来た道をそのまま帰ることになるのですが、須走口ルートの説明でも申し上げましたとおり、須走口ルートの登山道は、8.5合目の「富士山ホテル」にて、河口湖口ルートと合流します。
よって、下山するときも、富士山ホテルの辺りまでは、河口湖口ルートと、須走口ルートは、一緒ということですね~~~^^^
☆☆ 下山道のいちばん最初の坂を下りだしたところ。
はるかかなたに、雲海が見えます。 なんか雄大ですね~^^
☆☆ 下山道の前半部分。
下界の平野まで転げ落ちそうな感じに見えます。
☆☆ 手前に見えるのが、「富士山ホテル」のはしっこ。
向こうに見えるのが、「船橋江戸屋」。
河口湖口5合目に帰るには、船橋江戸屋のところで、
建物に沿って、左折します。
そのまま降りて行っちゃうと、須走口の方に、どんどんと降りて・・・・・・・
あ~、間違えると、戻るの大変ですよー^^;;
このように、河口湖口の5合目に帰るときは、船橋江戸屋のところで、建物に沿って、左折しなければなりません。
看板は出ているのですが、これが分かりにくいと評判で・・・・・・・・・
というのは、ここは、私たちにとっては下山道なんですが、須走口から来たお客さんには、登山道でもあるんですね~^^
なので、登山者向けの看板と、下山者向けの看板がこんがらがって・・・・・・・・
けっか、まちがって、そのままずんずん須走口の方に降りて行っちゃう河口湖口の下山者があとをたたず・・・・・
まあ、ここの悪評は有名なので、今年、看板を分かりやすくしたと聞いてはいるのですが・・・・
みなさま、十分お気を付け下さいませ~^^
☆☆ ここからあとは、ひたすら7合目まで単調な下りが続きます。
船橋江戸屋を出たら、7合目まで、いっさい山小屋なし。
よって、トイレもなし。
で、7合目のトイレでは、みんな列を作って待つことになっちゃいます^^
自分は男性なんで、それほどかからないんですが、女性の方々は、本当に長時間列を作って待ってるようですね~~~^^;;;
富士山の河口湖口の下山ルートは、かなり遠回りで迂回しております。
その分なだらかなんですが、もう少しなんとかならないものかという気もしますね~^^
何回か、落石事故が発生して、そのたびに、下山コースが大回りするようになったんだそうですが・・・・・
まあ、そういうわけで、7合目まで下ったら、今度は、ほぼ平坦なコースを、河口湖口の登山ルートまで合流するために、西へ西へと進むことになります。
で、6合目の雲海荘跡(火事で焼けて今はもう無いですが・・・・)にて、登山道に合流した後、5合目に向かうことになるわけです。
あ、そうだ~
最初に、あんまり詳しく書かなかったんですが、(言い忘れましたーーー^^;;)
河口湖口登山道は、最初の入り口から、6合目に向かって進み、分岐点に到着するまで、ずうっと下りなんです~~^^
☆☆ 河口湖口ルートの登山客は、入り口から入って、
6合目に向かって進みます。
最初は、実は、ずうっと下りなんです。
(あ~~、高度がもったいないです~^^)
ということは、帰りは、最後の最後に、
ずうっと登りが続くということに・・・・・・・うう !
そういうわけですので、帰るときは、上の写真の分岐から、5合目の終点までは、ずうっと登りが続くというわけです。
ここに来ての登りはつらいんだなーこれが・・・・・・・・
きのう来たときは、ここら辺はルンルン気分だったんだけど・・・・・・・
まあ、そんなこんなで、5合目に到着です。
ここまでお付き合い下さいまして、本当に有り難うございました~^^
ここから、いま登ってきた山頂が見えます。
あー、あんなとこ行ってきたんだなーなんて・・・・・・
行った当初は、もう二度と行きたくないと思うのですが、
不思議と1年経つと、また行きたくなるんですね~^^