富士山頂でのご来光 | カローラスポーツとポップ

富士山頂でのご来光

さあ、富士山についてのテーマもそろそろ終了に近づいて参りました。


挿入画像の方も、富士山頂まで到達したと言うことで、いよいよ日の出の時間が迫ってきます。




富士山頂には(河口湖口ルートの山頂という意味ですが・・・・・)山小屋の代わりに食堂が3軒ございまして、だいたい午前3時半ぐらいから開店いたします。


山頂に着いたら、そこで一服するわけですが、この日は、富士山ホテルを午前1時に出発したというのに、山頂に到着したのは、すでに午前4時半。


もう辺りは、うっすらと明るくなってきているではありませんか・・・・・///



これはいけないー


飯なんか食っている場合ではありません~^^



そう言うわけで、すぐさま、ご来光の鑑賞ポイントに急ぎました^^


(自分たちのとっておきの場所ですよ^^)



ポップのどたばたGNO3攻略日記-自分たちはここでご来光を待つんです。



そこから見た夜明けの空の風景がこちらです。


まずは、日の出前の空の様子ですね~^^


ポップのどたばたGNO3攻略日記-夜明けの空ー1


太陽が少し出てくると、雲が朝焼けに映えて、なんともいえない輝きを見せます。


ポップのどたばたGNO3攻略日記-夜明けの空ー2


これが朝焼けの雲ですね~

一瞬のかがやきです^^


ポップのどたばたGNO3攻略日記-夜明けの空ー3


前に、「富士山のご来光は、ただの日の出とは違うのです。」と申しましたが、つぎに、その辺りを説明させて下さいね^^


8合目太子館辺りで日の出を迎えた場合ですが、前にも申し上げましたとおり、だいたい、雲海が自分の足下に漂っている感じになることが多いものです。


つまり、自分が雲の上に立っているような感覚でしょうかーー?


それはそれでちょっと得も言われぬ風景なんですが、そのとき太陽は、雲と空の境目から、上がってきます。


つまり、水平方向から、太陽が出てきます~^^


これはどちらかというと、太平洋航路のフェリーから見ることが出来る夜明けでしょうか?


あるいは、太平洋岸の岬から眺望できる日の出とそんなに大差ありません。





これが、9合目の白い鳥居の下辺りから見られるご来光となりますと、雲海は下方向に拡がっており、日の出は、自分の斜め下方向から上がってきます。


しかし、その角度が、高度不足で、まだちょっと甘くて、山頂で見ることができるご来光と比べると、少し見劣りするんですね~^^




え、何が見劣りするんだって・・・・・・?


まあまあ順番に説明いたしますので、もう少しお待ち下さい^^




日の出が近づいてくると、だんだんと辺りが明るくなってきて、雲と空の境目が、うっすらと赤茶けて参ります。



ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(遠景)ー1


ああ、あの辺りから、太陽が出てくるんだなーと、なんとなく分かるんですよね~^^


8合目で見られるご来光と同じように・・・・・・・


雲と空の境目から・・・・・・・・



ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(遠景)ー2


しかし、違うんですよ~~~~


写真じゃ、なかなか分かりにくいと思うんですが、太陽は、雲と空の境目から姿を現すんじゃないんです~^^


あの雲と空の境目で、一番明るくなっているところより、かなり手前、3分の1ぐらい手前の、雲海を割るようにして、ボコッと、太陽が出てくるんです~^^


雲海を割るようにして、赤い玉みたいな小さな天体(まさしく球に見えるんです・・・・・・)が、ボコッと出てくるんですよ^^


本当なんです~~~^^


次の写真ならば、もう少し分かりやすいでしょうかーーー^^;;



ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(遠景)ー3


うーん、やっぱり写真じゃなかなか伝えられないーーーー^^;;


こればっかりは、実際にその場に行った人しか本当のすごさは分かっていただけないと思いますね~^^;;



たぶん、これは、雲海を斜め下方向に見ることから来る錯覚の一種だと思うのですが、太陽が、想像していた場所より、ずっと近くから、それも雲海を割るように出てくる姿は、初めて見たときはかなり衝撃的ですね~^^


また、その太陽の小さいこと。


まことに不思議なんですが、こんな感じに見えるのは、ご来光が完全に上がりきるまでの30秒ほどの間だけです。


ですので、その間に、いっぱい写真を撮ったり、肉眼で確認したり、まあ忙しいわけですね~^^


つぎは、アップで撮ったご来光の画像を連続でご覧下さい~^^



ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ画像)ー1


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ画像)ー2


次の写真で、雲と空の境目より、かなり手前から、太陽の一部が現れだしたのが分かると思うのですが・・・・・


どうですか~~~?


わかります?


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ画像)ー3


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ画像)ー4


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ画像)ー5


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ)ー6


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ)ー7


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ)ー8


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ)ー9


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ)ー10


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ)ー11


ポップのどたばたGNO3攻略日記-ご来光(アップ)ー12



いかがでしたでしょうか?


やっぱり、ここまで登ってきて良かったなーと思える一瞬ですね~^^



しかし、もう何回もご来光を拝んでいるのですが、毎年その姿は違います~~?


天候とか、雲の様子とか、気温とか、日付も違うので、当たり前といえばそうなのかもしれませんが・・・・・・



とにかく太陽の大きさからして違うように感じるのは自分だけ・・・・・・?



まあ、その年によって、日の出の時間までに、山頂に到達できなかったことは何回かあるのですが、悪天候で日の出を見れなかったことは一度もないというのは、私の日頃の行いが良いせいでしょうか~~~^^






うそです・・・・・・^^;;


たまたまです^^



じっさい、ご来光がめでたく拝めるのは、3回に1回の割合だと言われているのですが、このテーマの一番最初の「富士山のシーズン」で申し上げましたとおり、8/3~8/7 ぐらいにチャレンジするなら、大体ご来光は拝めるものだと思いますよ^^


では、次回は富士山テーマの最終回です~^^