富士山の山小屋について
ところで、各記事の合い間合い間にはさんである富士山関連の画像ですが、「富士山」テーマの最初の記事から順に見ていくと、河口湖口5合目から、山頂まで、登山した気分になれるように並べているつもりです。
今回は、8合目太子館の先からですね^^
この日は、午後2時に5合目を出発したので、太子館に着いた時点で、確か午後5時半ぐらいになっちゃってた思います。
その日の目的地は、9合目の「富士山ホテル」ですから、まだ3時間ほどかかる計算なので、どうしようと困っていたことを覚えています~^^
さて、挿入画像の話しはそれくらいにして、本文に戻りますね~^^
今回は、富士山の山小屋についてです^^
富士山の河口湖口ルートには、本当にたくさんの山小屋が並んでいますが、自分の感覚では、大体、行程30分に1ヶ所の間隔で山小屋が配置されているような気がします。
ポップの場合は、その30分の行程の中間ぐらいで1回10分ぐらいの休憩を入れるような感じで登っていきます。
つまり、山小屋を出発して15分歩いたら、10分休憩。
また、15分歩いて次の山小屋に到着したら、また10分休憩。
そんな感じでしょうかーーー^^
富士山の山小屋って、必ず通路の崖側がベンチになっていて、そこではいくら休憩していても構いません^^
しかし、しょせんは外なので、風が強い日などは寒くて寒くてたまりません~
なので、山小屋の中に、ちょっと入って休憩したいのですが・・・・・・・
これがダメなんですよーーー^^;;
食事をするならお客さんなんだから、いいんじゃないかと思うでしょー?
それもダメ~
1個700円近くするカップヌードルを頼んでも、実際に食事をするのは、通路のベンチなんですよね~
扉を開けて入るためには、宿泊しなくてはならないんです~~~~^^
まあ、別に寝床に入って眠る必要はないんですが、要は5千円程度払わないとダメってことですね~~^^;;
自分もあるとき、一度だけあります~^^
あんまり寒いんで、5千円近く払って、中に入れてもらったことが・・・・・
いろりの周りで暖をとりながら、靴を脱いで、1時間ほど寝転がっていたことを思い出しますよ~^^
さて、ここまでの話しは、宿泊しないで通り過ぎるだけの登山者にとっての山小屋の話し。
そして、ここからは、宿泊する登山者のための話しをしますね~~^^
山小屋に到着したら、時間や場所によりますが、まずは夕食のカレーを、そそくさと食べることになります。
そそくさといったのは、とにかく、後の人がつかえているので、さっさと食べたらさっさとどきなさいという意味ですね~~~^^;;
食べたら、自分の寝床に宿の人に連れて行ってもらいます。
自分の部屋じゃないです。寝床です~^^
自分に割り当てられたスペースは、寝袋1枚分のスペースに過ぎません。荷物を棚に置いて、靴をビニール袋に入れて足下に置いたら、それで準備完了。
となりは、女性か男性か知りませんが、とにかく全然知らない人ですね~^^;
着替えの場所なんてありませんから、女性の人は気を付けてください。
(あ、女性用のトイレがそうなのかなー?)
(でも、トイレでのろのろしていたら、怒られそうな雰囲気があるけどな~~^^;;)
しかし、これでも、山小屋の待遇は、前と比べると良くなったと思いますよ。
とにかく、以前は、布団1枚に、2人の客が普通でしたから^^
(この2人が、頭と足を交互にして、寝る訳ですーーー)
(つまり、となりは、ぜんぜん知らない人の足という訳です~~~^^^;;;)
それを考えると、寝袋1枚のスペースは確保出来るようになったんだから、広くなったものですよね~^^