富士登山のルート(2)
2)富士宮口 ルート
2番目にメジャーなルートと言えば、この富士宮口ルートになりますね。
東名道御殿場ICで降ります。
しばらく行くと、有料道路の「富士山スカイライン」の入り口がありますので、そこから5合目まで行けます。
富士宮口の5合目は、じつは、河口湖口の5合目より、200メートルほど高い位置にあります。
そういう理由もあって、この登山コースが一番楽です。
どれぐらい楽かというと、感覚ですが、たぶん、河口湖口で行くときの50%~70%ぐらいの感じです。
先に、河口湖口で登った人がこのコースで行ったとすると、それこそ、「え、もう着いたの?」という感じになっちゃいます^^
特徴はというと、昼間に登る人は多いのですが(楽ですから・・・)、このコースを夜間登山する人はあんまりいない感じがします。
なぜかというと、このコースは、静岡県側、すなわち富士山の南西側から登ることになるので、ちょうど日の出と反対方角になっちゃうわけですね^^
ですので、ご来光を拝もうと思うと、日の出までに、富士宮口を登り切ったあと、さらに噴火口を半周回らないといけない。
で、時間的には、十分可能なのですが、初めて富士山登山した人が、真っ暗闇の中で、噴火口の周囲を半周するのは、ちょっと難度が高い気がしますね~~^^;
富士宮口で登頂したあと、噴火口に沿って、時計と反対周りに半周する訳ですが、それこそ、左側は噴火口ですし、右側は崖ですし、街灯とかそういうのは全くないし、霧でも張っていると、3メートル先は見えないし、やっぱりこのルートで行くと、ご来光を見るのはちょっと怖いですね~^^;
でもまあ、昼間に登るのなら、楽だしお勧め出来ると思いますよ~^^