旬の薬草★ドクダミ★夢のようなハコネウツギ
今一番の旬の薬草としてドクダミを紹介しますね。
確かに畑や花檀では、他のものより、根が張っていて、増えるので敬遠されていませんか。
この花が今、どこでもみられるようになりました。
我が家でも北側の日陰で、根を伸ばして増えています。
みつばを栽培してるので、ちょっと勢いが良すぎ~
遠慮がないのかなぁ~って思う位の勢いです。
でもこの花?いえこれが花ではないんです
今回調べて驚いたことがあります。
白い花と思っていましたが、白い部分は花ではありませんでした。
白い花びらに見える部分は実は蔀(ほう)で、
真中にある細長い花穂についている小さな黄色いものが花です。
これだけは覚えて帰って下さいね。
くんくんしなくても、近くにいったら独特の匂いがしますね。
これが苦手な人もいるかも~って。
でも薬効もあるので、とても役立ってきました。
後ほどその紹介もしますね~♪
カーブが綺麗!白の十字♪
葉の葉脈もきれい!生き生きしています♪
電線の影も映って・・・
ドクダミの群生です~駐車場で
日向でも咲いていました。この黄色いところが花。花は白いところではありません。
訪問客がいましたよ~♪
ドクダミ
花言葉ー白い追憶
原産地ー東アジア
ドクダミ科ドクダミ属
別名 十薬(
十薬 ・・・・10種類の効能があることから付いた名前だそうです。
ドクダミの漢方薬の名前でドクダミを乾燥させたものです。
十薬 の作り方
花が咲いている時期に収穫したドクダミが、薬効が最も大きいそうです。
生の葉はかなり臭いが強いですが、乾燥すると、臭いも消えます。
根ごと刈り取ったドクダミは、ゴミを取り除いて水洗いし、数日天日干し。
カラカラになるまで乾燥させて、葉を2cm角に切れば十薬のできあがりです。
(葉っぱだけで花は入れないそうです)
それを煎じて飲むわけです。
しかし、乾燥したての十薬は青臭く飲みにくいので、一冬越したものが飲み易いと言われます。
薬効・・ 有効成分のクエルチトリンなどには、
利尿・緩下作用、血圧調整作用、毛細血管強化作用、消炎作用の4つの重要な作用があるため、
万病にも対応していけるのです。
(発汗・利尿・緩下・老廃物や毒素を排泄する働き)
ニキビ・吹き出ものや便秘やむくみの改善に利用されます。
利尿効果ということで、高血圧の予防にもなります。
、
生の葉には、抗菌・殺菌・抗ウイルス作用があり、デカノイルアセトアルデヒドという
特有の臭いを発する物質を含んでいます。
この物質に、カビ類などの糸状菌や黄色ブドウ球菌を抑制する作用があります。
水虫には生の葉を利用するのが効果的です。
梅雨の季節は身体にも水が溜まりやすく、むくみやすくなります。
ドクダミは、今が旬の薬草です。
季節の不調は季節のもので治してみましょう。
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雫のドクダミ・・何ともいえません。
雫と白い蔀(ほう)の線が見えます
葉の裏と雫がこんなふうに見えるなんて。
黄色い花がキラキラ光っていました。雫も。蕾も可愛いですね。
ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属 花言葉ー夢心地 花期ー5月~6月
花の始めは花弁が白く、だんだんと紅色に変化していきます。
一本の木に白から桃色そして紅色が咲いているように見えます。
色が変わる木の花でとっても可愛いです~♪
ハコネウツギに朝日が差し込む
美しい瞬間!!
白から桃色そして紅色へ・・・その変色が楽しいし美しいです♪
夕暮れ近くになりました。
夕陽が差し込む・・・ハコネウツギ