お仕事のイラスト | ふじの きのみ ブログ

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イラストのこと、プライベートなことを書いています。

年が明けてもう10日ですね。

なんて早いのでしょう!

 

今年のブログも

超マイペース更新になると思いますが、

どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、お仕事で描いたイラストのご紹介です。

 

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・12月に発売された単行本

「てのひら名作えほん」(西東社)で、

5つのお話にイラストを描かせていただきました。

イラスト部分を抜粋すると、このような感じです。

 

 

 

このほか、あと2話あります。

(すべての画像を用意できずすみません・・汗)

店頭で見かけた際には、

お手に取っていただけると嬉しいです!

 

 

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・チャイルドブック(チャイルド本社)

2017年1月号の食育のページに、

見開きで(仕掛けあり)イラストを描かせていただきました。

 

文字などを抜いた、イラスト部分はこのような感じです。

中央の男の子部分が小さなページになっていて、

ページをめくると、食前・食後で動作が変わるように

なっています。

 

 

お箸で豆をつかんで、口に入れているイラストでは、

男の子の「やった!」という感じが出るように、

楽しげな雰囲気にしました。

ニコニコ顔を描いている時は、

私もニコニコ顔になってしまいます。

無意識に、描いている顔と同じ顔になるみたいです。

 

 

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・日本児童文学11.12月号(日本児童文学者協会)の

短編小説にタイトルカットを描かせていただきました。

 

 

わたくしごとですが・・・、

こちらの児童文学者協会さんが

やっておられる創作教室で、

1月から児童文学を勉強させて頂く事にしまして、

最近は、時間を見つけては物語を書いています。

 

実は年末に、

安東みきえ先生の「ヒワとゾウガメ」という絵本を読んで、

その文章と言葉の美しさに魅了され、

絵本を書くには、文章力は必須だと思い知らされたのです。

この本を6年生の教室で読み聞かせしましたが、

子供達も、お話にじっくりと聞き入っている様子でした。

 

今まで、絵本のダミーを作ったり、

絵本コンテストにも

何度か挑戦していますが、

どこか絵に頼っていたところがあって、

インパクトのある絵を描いて、

文章は、絵で説明できない部分を補う程度に、

テンポ良い言葉を入れれば良いかな、と

心のどこかで思っていた気がします・・・

今考えると、ホント、恥ずかしすぎます!

どうやってもファイナリスト止まりなのも頷けます。

 

昨年末に、文学教室のサイトを探していたら、

たまたまこちらの教室にたどり着きました。

しかも、講師の名前を見ると、

その、安東先生のお名前がありまして!!

欠員が出ていて、1月から参加できると書いてあり、

もうこれは飛び込むしかない、となったわけです。

 

事務局の方には、

いつもイラストでお世話になっておりますが、

生徒としても、よろしくお願い致します、と

なんとも恥ずかしいご挨拶になりましたが・・・

 

この教室では、もうおひと方、

(あの大御所の)川北亮司先生も講師を勤められていて、

先日、初めて教室に行った時は、川北先生の回でした。

本当に内容が充実していて、目から鱗が落ちました。

 

教室の後も、先生とお話をさせていただきましたが、

児童文学や、絵本の文章について、

たくさんの事をお聞きできました。

(先生の温かなお人柄もあり、

つい、あれこれと聞いてしまいました・・)

 

教室に通い続けるには、作品の創作はもちろん、

生徒さん達の作品を十数点読んで感想を準備したりなど、

もちろん努力は必要ですが、

3月いっぱいで終わってしまうので、

前向きに取り組んでみようと思います。

 

通っている皆さんもお仕事をしながら、

頑張っておられますしね。

 

当然ですが、私もイラストの仕事は手を抜きません。

(あえて言う必要もないですよね・・)

 

私は人生のお折り返し地点に来てしまったので、

やりたいことはやってしまわないと、という気持ちになっています。

 

それでは、今年1年も、皆様にとって素敵な年となりますように!!