これは先週の火曜日から書き始めて、やっとの更新。本当遅すぎる。

先週も今週も教室のあと、ずっとスリーターンの練習。
不思議な事に、このスリーターンの練習って飽きない。
なぜか嫌にならない。
だから練習続けられている。

なんでもそうだけど、出来ないものって、
練習が続かないもの。
すぐ飽きてしまったり、やる気にならなかったり。人間やれば、やり続ければ、いつかは出来るようになる。
とスリーターンが出来るようになって改めて実感した。

出来ない時ってどうしても足元ばかりを見てしまう。
バレエでは「足元見ない」「下向かない」は必ず注意される。
スケートはまだ自分的に不安だからつい、足元ばかりを見てしまう
このことろずっとやっているスリーターン、なんとなく慣れてきたのか
そう言えば足元ばかり見てるなと気づき、そうだ視線を上げてみようと
最後の方でまっすぐ前をみてやってみた。
あれっ?なんか不思議な感じ。見ない方が出来そうな気がする。
先日見た報道ステーションで、体操の内村航平選手が、
つり輪で腕が曲がってしまうのを、ひらめきで視線を変えたらまっすぐ出来るようなったと。
やっぱり視線って、大事。

ー☆ー☆ー☆ー

先週、羽生選手の初戦オータムクラシックがあった。
私は幸いにして土曜日休みで、あの世界最高得点を更新したSPの演技を
ライストで生で見ることが出来た。
とても嬉しかった。
その後は次々と更新されるブログを見て回り、ツイッターを見たり
テレビのニュースを見たり、一日中余韻に浸ってとても幸せだった。

翌日は仕事で、当然ライスト見られない。
お昼休みまで結果はお預け。
ドキドキしながらまずスマホお知らせ画面を見たら、情報が少ない。
そして喜びの声がない。この時点で冷や汗。
ストレートな情報を避け、遠回りで結果を知り、少なからずショックだった。
だけど仕事だったから、あまりその落ち込みにはまらず、帰る頃には、初戦はこの結果で良かったと思えた。

この数年、カナダでの序盤の試合は2位になる。(この先良くなるジンクス?)
もしフリーも完璧な演技をしてしまったら、それを超えるのが大変。→
この先不安。

ショートでは素晴らしい演技で、自信を得て、
フリーでは羽生選手の成長に一番大きな力を与える悔しさという糧を得た。
考えてみるほどなんて理想的な結果。
負けた相手がフェルナンデス選手であった事も、幸い。
この先の試合がひたすら楽しみになる終わり方で良かった。

右膝が早く良くなって、怪我なく健康でいてくれますように。

ー☆ー☆ー☆ー

昨日の世界体操で内村航平選手がケガで棄権というニュースが飛び込んで来た。
内村航平選手と言えば、どうしても羽生選手と重なる。

内村選手と白井選手って、そのインタビューを聞くどちらも羽生選手を思い起こさずにはいられない。

羽生選手は王者(内村選手)であり、挑戦者(白井選手)でもある。

内村選手がこの世界体操でケガをしてしまったのは、やっぱり神様の悪戯説が一番しっくりくる。
技に成功しているのに、あんなきれいな着地しているのにケガするなんて。

リオオリンピックのすぐ後というのが、また羽生選手のソチ後重なる。
連覇という足枷を外し、次のオリンピックで金を取る為の準備であると。
そう信じたい。
早くケガ治りますように。そしてより強くなって欲しい。



写真は本文無関係。
最近の購入した観葉植物
フィカス・トライアンギュラリス。
とても美しい樹形と葉の形、色合いに一目惚れ。

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