この選曲をご覧になって「むむっ、いよいよpopfreakも、こういう心境に近付いたのか?」と皆さまから冷やかされそうなナンバーの登場です。
アメリカでは特に年配者、お年寄りに愛されていると、1979年刊の本に書いてあります。この本から30有余年が経ち、当時の年配者もあちらの世界に多く旅立たれたとすれば、この「夢見るころを過ぎても」は、いまや知る人ぞ少なきオールド・ソングの代表格でしょう。感慨深し。
三拍子の長調、シンプルで美しいメロディ、素直な歌詞と三拍子揃った名曲ってこういうものではないかと思うのです。
When I Grow Too Old To Dream
Too ~ to ~の構文を思い出させてくれるボクの英文法の先生のような歌です。
作詞はオスカー・ハマースタインⅡ世、作曲はシグムンド・ロンバーグ。できたのは1935年のMGM映画『ザ・ナイト・イズ・ヤング』の主題歌として、主演のラモン・ナヴァロ、イヴリン・レイが歌ったそうです。
もちろんボクの生まれるずいぶん前の時代です(笑)。
まずはリンダ・ロンシュタットが出演していたthe muppet showでしみじみ歌っています。
♪夢見るころはとっくに過ぎてしまったけれど、
私はあなたを想い続けている
夢見るころは過ぎたのに
あなたの想い出は私の胸の中にある・・・
というシンプルな歌詞です。いっしょに歌うと泣けてきそうです(汗)。
次は動画ではありませんが、英国の永遠の青年クリフ・リチャードです。1961年の録音。
こういうシンプルな歌は、ストレートに歌いにくいので少しフェイクして、リズムも前後に揺らせて歌う見本は、ダイアナ・クラール。
O.ハマースタインⅡ世は、後にリチャード・ロジャーズと組んで『南太平洋』『サウンド・オブ・ミュージック』など多くの名歌詞を残したひとですが、S.ロンバーグは、少し前の世代の作曲家です。だれでもご存じの曲としては「朝日のようにさわやかに」くらいでしょうか。こちらは1928年の作だそうですから、古いはずですね。
やはり不動の4番は、キング・コールです。この人がでてくると安心するのです。
ここでやめようかと思ったのですが、つい最近YouTubeにアップされたドリス・デイが捨てがたく・・・。ご興味があればどうぞ。
ドリス・デイ
いまの時代、こんな“夢見るころを過ぎても”のような歌詞を書く人が世に出る余地はあるのかと、ちょっと切ない気持になります。
いい曲は永遠に。ボクも続けられる限り、名曲三昧を楽しみたいものです。
アメリカでは特に年配者、お年寄りに愛されていると、1979年刊の本に書いてあります。この本から30有余年が経ち、当時の年配者もあちらの世界に多く旅立たれたとすれば、この「夢見るころを過ぎても」は、いまや知る人ぞ少なきオールド・ソングの代表格でしょう。感慨深し。
三拍子の長調、シンプルで美しいメロディ、素直な歌詞と三拍子揃った名曲ってこういうものではないかと思うのです。
When I Grow Too Old To Dream
Too ~ to ~の構文を思い出させてくれるボクの英文法の先生のような歌です。
作詞はオスカー・ハマースタインⅡ世、作曲はシグムンド・ロンバーグ。できたのは1935年のMGM映画『ザ・ナイト・イズ・ヤング』の主題歌として、主演のラモン・ナヴァロ、イヴリン・レイが歌ったそうです。
もちろんボクの生まれるずいぶん前の時代です(笑)。
まずはリンダ・ロンシュタットが出演していたthe muppet showでしみじみ歌っています。
♪夢見るころはとっくに過ぎてしまったけれど、
私はあなたを想い続けている
夢見るころは過ぎたのに
あなたの想い出は私の胸の中にある・・・
というシンプルな歌詞です。いっしょに歌うと泣けてきそうです(汗)。
次は動画ではありませんが、英国の永遠の青年クリフ・リチャードです。1961年の録音。
こういうシンプルな歌は、ストレートに歌いにくいので少しフェイクして、リズムも前後に揺らせて歌う見本は、ダイアナ・クラール。
O.ハマースタインⅡ世は、後にリチャード・ロジャーズと組んで『南太平洋』『サウンド・オブ・ミュージック』など多くの名歌詞を残したひとですが、S.ロンバーグは、少し前の世代の作曲家です。だれでもご存じの曲としては「朝日のようにさわやかに」くらいでしょうか。こちらは1928年の作だそうですから、古いはずですね。
やはり不動の4番は、キング・コールです。この人がでてくると安心するのです。
ここでやめようかと思ったのですが、つい最近YouTubeにアップされたドリス・デイが捨てがたく・・・。ご興味があればどうぞ。
ドリス・デイ
いまの時代、こんな“夢見るころを過ぎても”のような歌詞を書く人が世に出る余地はあるのかと、ちょっと切ない気持になります。
いい曲は永遠に。ボクも続けられる限り、名曲三昧を楽しみたいものです。