宮古島回想記 その十六
<3日目(つづき)>
どこでお昼を食べようか。
あれこれ考えて最終候補に残ったのは、来間島の「楽園の果実」と平良市内の「古謝本店」。うーん、迷う。
「楽園の果実」は赤瓦の屋根と白い壁が目を引くオシャレなカフェ。前から気になっていた。宮古和牛ステーキ丼などという魅力的なメニューもある。
一方の「古謝本店」は宮古でも老舗のそば屋さん。量が多いこととでも有名。
さんざん迷った挙句、「今回の旅ではまだちゃんとしたそばを食べていない」ということで「古謝本店」に決定。
でも、「楽園の果実」も捨てがたかったなあ、、、。しかもこのお店、「楽園の花嫁」の著者である砂川智子さん がプロデュースされているらしい!これも帰ってきてから知ったことなんだけど。
砂川さんは、今ではマンゴー栽培を中心とした農業に携わっておられ、収穫したマンゴーを「楽園の果実ィ」(店名と一緒ですね^^)と名づけて通信販売されている。これがかなりの人気を集めているみたい。安全な農法で育てたマンゴーを送りたいという思いと、年々増える注文数とにどう折り合いを付けるかが課題、という意味のことを書いておられた。通信販売の問合せ先などは「楽園の花嫁」の裏表紙に書かれています。
ちなみに「楽園の果実」では、「楽園の果実」を使ったデザートを購入することもできるようだ。
さて本題に戻って、、、
平良に向かうべく来間を後にする。タバコ畑やサトウキビ畑が続く島の風景をしばし堪能。
来間島は近年変貌しているとはいえ、離島ならではの風景が残る貴重な島。もう一度来たいと心から思った。今度はこの島に泊まってゆっくり散歩してみたい。
来間大橋を再び渡り、一方通行地獄の平良市街へ。
市街中心部は一方通行だらけ。運転に不慣れなので駐車場に入るだけで一苦労だ。
その駐車場、一応有料なんだけど管理人さんがいない・・・。でもロープが張られてるわけでもなく、駐車し放題。昨日の夜もそうだったし、今日は日曜日だからお休みなのかな。料金箱も置いてない。でも、だからといって無賃駐車して平気でいられるほど我々は肝が据わってない。料金表とにらめっこしつつ、200円をビニール袋に入れて管理人小屋のドアに結び付けてきた。あの駐車場の管理人さん、気づいてくれたのだろうか。
「古謝本店」は決して大きなお店ではないけれど老舗の風格十分。中は、テーブル席が数席と、お座敷席が10数席。お昼時を少し過ぎていたけれど、お客さんが絶えることはなかった。
数あるメニューの中から「野菜ソーキそば」と「野菜肉そば」を注文。テビチ、ソーキ、ナンコツ、三枚肉が全部乗った名物、その名も「ウヤキそば」(ウヤキ=お金持ち、の意)や、普通のソーキそばもあったんだけど、「ここ数日野菜不足かねえ」ってことで。
「お待たせしました~」、とやってきた野菜入りそばたち。
デカい!
量が多いというレベルを超えて、デカい。山のように盛られた野菜炒めと肉。ソーキも1つ1つがビッグサイズ。それが3つも乗っている。下のそばが全く見えない・・・。
食べきれるかな、なんて心配したが無用だった。あっさりとした野菜炒めは絶品。スープも美味しくて、からめて食べるとどんどんいける。三枚肉もソーキも柔らかく、これまたおいしい。麺も「これでもか」というほど入ってるけど、細めでスープによく合い、見事(?)完食。
今でもあの味を思い出すとヨダレが、、、。すさまじいボリュームだったけど、野菜が多かったせいか、全体的に油っぽさが少なかったせいか、お腹がもたれることもなかった。満腹ではあったけど。
大満足で「古謝本店」を出、腹ごなしのため「モンテドール」まで歩く。
「モンテドール」はバナナケーキで有名なお菓子屋さん。それもただのバナナケーキではない。全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞したこともある、由緒正しい(?)バナナケーキである。試食してみると、バナナの風味が口いっぱいに広がって、確かにおいしい。お土産に何箱か購入。
バナナケーキ以外にも、黒糖バナナケーキ、マンゴーケーキなどなど、オリジナル商品が豊富に揃っていた。宮古島トライアスロン大会にちなんだ「ストロングマン」というお菓子も。
お土産もゲットして一安心したところで、あまりの暑さで不足気味のサンピン茶を買い足しに、初日にも行ったスーパー「サンエー」 へ。
サンピン茶(ペットボトル大)をカゴに入れ、惣菜コーナーをうろついていたら何だか美味しそうなものがずらり。初日に買ったもずくやカマボコもあまってるし、昼は食べ過ぎたし、今日の夜はコンドでサンエーの惣菜でもつまみますか、ということに。メインはからし菜チャンプルーに決定。パックに入った「ぜんざい」なんかも買ってしまう。
この後はコンドに戻ることにした。まだコンドの目の前の海で遊んでいなかったから。「皆さん色々なビーチに行かれるけど、結局目の前のビーチが一番いいっておっしゃってくださるんですよ(byご主人夫妻)」と聞いたので、ずっと気になっていたのだ。
どこでお昼を食べようか。
あれこれ考えて最終候補に残ったのは、来間島の「楽園の果実」と平良市内の「古謝本店」。うーん、迷う。
「楽園の果実」は赤瓦の屋根と白い壁が目を引くオシャレなカフェ。前から気になっていた。宮古和牛ステーキ丼などという魅力的なメニューもある。
一方の「古謝本店」は宮古でも老舗のそば屋さん。量が多いこととでも有名。
さんざん迷った挙句、「今回の旅ではまだちゃんとしたそばを食べていない」ということで「古謝本店」に決定。
でも、「楽園の果実」も捨てがたかったなあ、、、。しかもこのお店、「楽園の花嫁」の著者である砂川智子さん がプロデュースされているらしい!これも帰ってきてから知ったことなんだけど。
砂川さんは、今ではマンゴー栽培を中心とした農業に携わっておられ、収穫したマンゴーを「楽園の果実ィ」(店名と一緒ですね^^)と名づけて通信販売されている。これがかなりの人気を集めているみたい。安全な農法で育てたマンゴーを送りたいという思いと、年々増える注文数とにどう折り合いを付けるかが課題、という意味のことを書いておられた。通信販売の問合せ先などは「楽園の花嫁」の裏表紙に書かれています。
- 著者: 砂川 智子
- タイトル: 楽園の花嫁―宮古・来間島に渡った日々
ちなみに「楽園の果実」では、「楽園の果実」を使ったデザートを購入することもできるようだ。
さて本題に戻って、、、
平良に向かうべく来間を後にする。タバコ畑やサトウキビ畑が続く島の風景をしばし堪能。
来間島は近年変貌しているとはいえ、離島ならではの風景が残る貴重な島。もう一度来たいと心から思った。今度はこの島に泊まってゆっくり散歩してみたい。
来間大橋を再び渡り、一方通行地獄の平良市街へ。
市街中心部は一方通行だらけ。運転に不慣れなので駐車場に入るだけで一苦労だ。
その駐車場、一応有料なんだけど管理人さんがいない・・・。でもロープが張られてるわけでもなく、駐車し放題。昨日の夜もそうだったし、今日は日曜日だからお休みなのかな。料金箱も置いてない。でも、だからといって無賃駐車して平気でいられるほど我々は肝が据わってない。料金表とにらめっこしつつ、200円をビニール袋に入れて管理人小屋のドアに結び付けてきた。あの駐車場の管理人さん、気づいてくれたのだろうか。
「古謝本店」は決して大きなお店ではないけれど老舗の風格十分。中は、テーブル席が数席と、お座敷席が10数席。お昼時を少し過ぎていたけれど、お客さんが絶えることはなかった。
数あるメニューの中から「野菜ソーキそば」と「野菜肉そば」を注文。テビチ、ソーキ、ナンコツ、三枚肉が全部乗った名物、その名も「ウヤキそば」(ウヤキ=お金持ち、の意)や、普通のソーキそばもあったんだけど、「ここ数日野菜不足かねえ」ってことで。
「お待たせしました~」、とやってきた野菜入りそばたち。
デカい!
量が多いというレベルを超えて、デカい。山のように盛られた野菜炒めと肉。ソーキも1つ1つがビッグサイズ。それが3つも乗っている。下のそばが全く見えない・・・。
食べきれるかな、なんて心配したが無用だった。あっさりとした野菜炒めは絶品。スープも美味しくて、からめて食べるとどんどんいける。三枚肉もソーキも柔らかく、これまたおいしい。麺も「これでもか」というほど入ってるけど、細めでスープによく合い、見事(?)完食。
今でもあの味を思い出すとヨダレが、、、。すさまじいボリュームだったけど、野菜が多かったせいか、全体的に油っぽさが少なかったせいか、お腹がもたれることもなかった。満腹ではあったけど。
大満足で「古謝本店」を出、腹ごなしのため「モンテドール」まで歩く。
「モンテドール」はバナナケーキで有名なお菓子屋さん。それもただのバナナケーキではない。全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞したこともある、由緒正しい(?)バナナケーキである。試食してみると、バナナの風味が口いっぱいに広がって、確かにおいしい。お土産に何箱か購入。
バナナケーキ以外にも、黒糖バナナケーキ、マンゴーケーキなどなど、オリジナル商品が豊富に揃っていた。宮古島トライアスロン大会にちなんだ「ストロングマン」というお菓子も。
お土産もゲットして一安心したところで、あまりの暑さで不足気味のサンピン茶を買い足しに、初日にも行ったスーパー「サンエー」 へ。
サンピン茶(ペットボトル大)をカゴに入れ、惣菜コーナーをうろついていたら何だか美味しそうなものがずらり。初日に買ったもずくやカマボコもあまってるし、昼は食べ過ぎたし、今日の夜はコンドでサンエーの惣菜でもつまみますか、ということに。メインはからし菜チャンプルーに決定。パックに入った「ぜんざい」なんかも買ってしまう。
この後はコンドに戻ることにした。まだコンドの目の前の海で遊んでいなかったから。「皆さん色々なビーチに行かれるけど、結局目の前のビーチが一番いいっておっしゃってくださるんですよ(byご主人夫妻)」と聞いたので、ずっと気になっていたのだ。