- 知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)/池上 彰
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「世界規模でみる」視点をもつことの大切さ。
島国日本といえども、世界中から様々なものを輸入し世界中へ様々なものを輸出している。
日本が日本だけで存在してるってことはなく、様々な文化・宗教・民族と関わり合いながら生きています。
これまで日本と外国は仲良しこよしでお手手つないで平和的に付き合っていると思ってましたが、
どうやら違うみたいです。
例えるなら、「電通と博報堂」「シャープとソニー」「サントリーとアサヒ」のようにお互いに切磋琢磨し合ってる。
友達も同僚も刺激を受けつつお互いライバルな関係。
（trf Overnight sensation～時代はあなたを委ねてる～より）
タイムリーに米国で起こっているトヨタ問題。
単に車の故障問題じゃなく、中国にすり寄る姿勢をみせ、普天間基地問題にいつまでたっても明確な結論を出せない日本への脅しのようにも思えます。
リーマンショックを発端に世界中で火種をくすぶっている状態の世界金融危機。
ギリシャは破綻？？！！
米国ではプライムローンも焦げ付き？？？！！
日本じゃ二番底は回避されたはずなのに、なぜ給料の下げ幅拡大？？
ギリシャ以上の借金大国の日本もいつか破綻するんじゃ？？？！！！
まさに、今がチェンジするとき。
本気で危機感をもち解決策を考えなきゃいけない。カモじゃなくてMUSTで。
そう気づかせてくれる本です。
池上彰さんの説明はとってもわかりやすい。
こういう人が学校の先生になったらいい。
本大量に買ってみんなに配りたいくらい大切な物事をみる視点がたっぷり書いてある。
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