ル・マグノリア(宇都宮市)
2010年9月29日、作新学院のすぐ近くにフレンチレストランがオープンしました。
お店の名前は「LE MAGNOLIA(ル・マグノリア)」さん。日本語では木蓮・・・美しい花が思い浮かびます。
ここは惜しまれながら閉められた「茶寮 千年屋 」さんがあった場所。
静かな住宅街に、忽然と現れる堂々とした建物・・・目を引きます。
千年屋さんの時と同じ建物を使っていますが、大幅にリニューアルされていました。
玄関の位置も変わり、明るく入りやすい雰囲気に。
玄関を入ると直接天井が高いメインダイニングに。
オープンキッチンになっていて、シェフ達の仕事ぶりを拝見することも。
通して貰ったのはメインに繋がるサブフロア。秋の柔らかい日差しが差し込む和テーストの空間。
落ち着いた邸宅で頂く西洋料理・・・非常に優雅な気分にさせてくれます。
セッティングされていた素敵なカトラリー置きには、お店の名前が刻印されていました。
サービスの方々は美人さん揃い。オープンしたばかりのお店とは思えないほどしっかり仕事をこなしていました。
ランチは1480円から。
A・B・Cのランチにはオードブルやスープ、パン、デザート、ドリンクなどが付いてきます。
まずは「オードブル」
「チキンの湯葉巻き」 「レンコンとレンズ豆のマスタード風味」「シーフードマリネ」
そして「サラダ」
これだけたっぷりと前菜が付いてくるとは・・・嬉しい。
スープは「ムール貝のスープ」
運ばれて来た瞬間ムール貝の何ともいえない美味しそうな香りが。
コクがあるのにスッキリとした飲み心地。奥さんが大絶賛していた一品です。
自家製パンはお代わり自由。「十五穀米のパン」と「プレーンパン」。
ふんわりした食感と、小麦の香りがたまりません。お代わりしてしまいました。
奥さんが選んだのはメインが2種類のパスタから選べるAランチ1480円。
そして選んだのが「茄子とモッツァレラチーズのトマトソース」
熱々、ボリューム感ある一品。トマトの酸味とベーコン&チーズの甘みのハーモニーが楽しめました。
私はメインが肉料理のCランチ1980円。
お肉の上に白美人葱のヴィネグレットソースがたっぷり。
葱を使ったソースですので辛めかな・・・と思いきや、甘みさえ感じる上品ソース。
脂部分もスッキリ甘いさくらポークも美味しい~。
デザートは3種盛りと豪華。
「ガトーショコラ」「ココナッツのブランマンジェ」「クルミの焼き菓子」。
女性同士なら、このデザートと共に1時間は話に花が咲かせられるでしょうね。
ドリンクも多くのメニューから選べます。
私は「有機栽培のコーヒー」、奥さんは「ふじりんごのジュース」を。
部屋は3つに分かれています。
ちょっとした人数になれば、その部屋を貸し切りのような形で使えば、気兼ねなく食事が楽しめそうです。
また一軒、素敵なお店が誕生しました。
○「ル・マグノリア」
住所:宇都宮市鶴田町2154-13
電話番号:028-678-3311
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~15時30分(L.O14時30分)、17時30分~22時(L.O21時)