洋めし 御茶呂(宇都宮市)
県庁前通りと清住町通りとのT字路手前の坂道を「亀の甲坂」と呼び、長く市民に親しまれています。
この「亀の甲坂」にある「洋めし 御茶呂(ゴサロ)」さんは、昭和初期のレトロな建物が目を引く老舗店。
店内に入ると、まるで山のロッジにでも迷い込んだよう。
天井が高いメインホール以外にも、囲炉裏があったり、個室があったりと店内は広々。
カップルで、家族で、仲間同士でと多彩なシチュエーションに応えてくれそうです。
6人でお邪魔し、まずはエビス中瓶600円で乾杯!!
白熱灯の柔らかい光に照らされた店内は、寛ぎの空間になっていました。
先代のご主人が自ら釣ってこられた「天然ひらめ」があるというので、お刺身1200円を。
縁側、有眼、無眼側それぞれの歯ごたえ、味わいの違いを満喫。上質な甘さが嬉しい。
私は「特選ゴサロセット」3200円。
食前酒として赤・白ワインかりんごジュースも付いてきます。渋みが少なく飲みやすい赤ワイン。
「元祖!牛たたき」
柔らかくジューシーな牛のたたき。タレが事前に乗っており、おつまみとして、御飯のおかずとして最適。
「海老フライとカニコロッケ盛り合わせ」定食。
御茶呂さんといえば「海老フライ」というくらい名物料理。この巨大な海老はお見事です。
カリッと揚げられ、ぎっちり身が詰まった海老の旨さとベストマッチ。
最後に珈琲か紅茶が付いてきます。
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他の人のお料理もご紹介。
「ロースしょうが定食」1500円
熱々の鉄板に乗ってやってきた「ロースしょうが焼き」は、食欲を誘う香りとともに。
肉厚に切られたロース肉は食べ応え十分です。一口貰いましたが、見た目は豪快ですが味わいは上質。
「ヒレカツ定食」1500円と「ロースカツ定食」1500円。
ロースカツは肉の美味しさを閉じ込めるように、切らずにテーブルに。自らフォークで切って頂いてました。
「海老フライ定食」2300円は、先ほどの巨大海老が2本。見ているだけでも壮観です。
「自家製カニコロッケ定食」1500円もニコニコ笑顔で完食してました。
心休まる空間で熱々の食事を頂く。
○「洋めし 御茶呂(ゴサロ)」
住所:宇都宮市清住1-1-12
電話番号:028-622-0536
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、17時36分~21時30分(L.O21時)
栃ナビHP:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=1670