千のじ 五福(宇都宮市)Part2
宇短大付属高校の脇に鹿沼街道の新道が開通し、睦町から鶴田町周辺は大きく変貌を遂げています。
少し前から美味しいお店が次々とオープンし、街に活気が生まれてきたように感じます。
宮環と鹿沼街道の交差点付近の住宅街にある「千のじ 五福」さん。
お店から漏れる明りが柔らかく、落ち着いた佇まいは高級感が溢れています。
店内は明るく開放的。
子連れでも周囲の方に迷惑にならないよう個室も用意され、安心。
久々にお酒を飲みたいという奥さんと一緒にドリンクメニュー表を広げると・・・。
栃木県産にこだわった品揃えで嬉しくなってしまいました。
まずは高根沢町のキリンビール栃木工場 の「キリン ザ ゴールド」で乾杯。
お通しの「秋茄子と卵とじ」も上品な味わいで美味しい。
代々1838年創業の魚屋さんだっただけあって、魚も新鮮で美味しいモノを取り揃えています。
「まぐろ刺し」900円X2、「かんぱち刺し」600円、「厚焼き玉子」400円を肴に一杯。
上質なお刺身で、確かな目利きと包丁さばきを感じます。
「鰈の照焼き」700円は割烹料亭の味わい。
「自家製豆腐」400円は大豆の甘さが口の中で広がっていきます。(通常はワサビが乗ってます)
ワインも栃木県産。足利のココファームワイナリー
!!
フルボトル(2500円)の白を頂きました。飲みやすくスイスイ入っていきます。
「鰈のカルパッチョ」900円は、「!!」という味わい。
なるほどご主人は有名フレンチなどで腕をふるっていたと知り、納得です。
その頃子供達は・・・。しっかりとんかつを頂いておりました。
飲みものもこだわりを持っているように、食材も栃木県産のものを中心にこだわって使っています。
「上ロース定食」1500円のお膳の上には、栃木の愛情が詰まっています。
栃木県産高級豚のロースは、脂身も甘い。
サクサクとしたさくら市のパン粉と那須御養卵の衣が、豚肉の柔らかさを強調させてくれます。
お米は石井町のコシヒカリ。やっぱり栃木の米は美味しい!!
味噌もオリジナルブレンドで、深い味わいがあります。
県産のキャベツとハーブをブレンドした野菜は、贅沢。
ここにデザートも付くという至れり尽くせりの定食になっています。
「オレンジババロア」ともう一種類(あれ?忘れちゃった)のどちらかチョイス。
「上ヒレ定食」1500円や「海老フライ定食(4本)」1600円を頂きながら、子供達も大満足。
親達は、子供達からお裾分けを頂きながら満腹状態。
最後の〆に那珂川町の白相酒造
さんの芋焼酎と粕とり焼酎をグイッと。
しっかり飲み食いさせて頂き、家族全員大満足の夕食になりました。
○「千のじ 五福」
住所:宇都宮市鶴田町948-2
電話番号:028-611-1809
定休日:月曜日
営業時間:11時~14時30分、17時~21時30分(L.O)
公式HP:http://ecoffee.jp/gofuku/
栃ナビHP:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=5733