羽黒山神社
江戸時代、日光は「徳川家康公」を奉りし土地。
多くの人々が日光に参拝に訪れました。
但し修行僧は日光に立ち寄る前に必ず立ち寄った場所がありました。
それが上河内町にある「羽黒山神社」です。
庚平年間(1058年~1065年)の創建と伝えられている霊験あらたかな神社です。
明治時代の「神仏分離」により寂れてしまいましたが、現在でも「羽黒山梵天祭」が行なわれ、
秋の11月23日、24日の祭りは今でも盛大に行なわれています。
現在では、関東平野が一望でき、デートスポットとしても有名。
夜景は有名ですが、昼は筑波山もクッキリと見ることが出来ます。
私はこの展望以上に、「羽黒山神社」への参道が大好き!!!
鳥居をくぐり、213段の階段を上っていくのですが、その最中は400年以上の杉林に囲まれ、
荘厳な雰囲気が漂っています。
宇都宮市内の喧噪を離れ約30分の距離に、こんな素晴らしい空間を味わえるとは・・・幸せです。
江戸城からちょうど鬼門の位置にある「羽黒山」。
今でも東京タワーからの電波中継棟が多数建てられており、重要な拠点になっています。
○「羽黒山神社」
住所:宇都宮市今里町1444
電話番号:028-674-3479