天然温泉熱気薬石風呂 鉱石ミネラル 嵐の湯 (宇都宮市)
下野新聞、毎週火曜日に掲載されている「情報センサー21」というコーナーがあります。
そこに今日、岩盤浴風の写真と紹介記事を見つけました。
なんと宇都宮市のプレリオン戸祭(県立体育館の前)内に、オープンしていたとのこと。
これは早速行かなくては!!と、9時オープンと同時に駆けつけました。(会社が休みで良かった~)
このプレリオン戸祭は、様々な飲食店などが入っているモール。
真ん中に店舗が建てられ、その周りが駐車場になっています。
この「鉱石ミネラル 嵐の湯 宇都宮プレリオン戸祭店」に行くのなら、
入ってすぐの駐車場ではなく、ぐるりと回って出口付近に止めると便利。
私は入り口付近に止めてしまったので、正面玄関ではなく裏口から入ってしまいました。
裏口からでもちゃんと下駄箱が用意されていて、入ることが出来ます。
せっかく初めて入るのですから、南にぐるりとまわり正面玄関から入ってみました。
エントランスも広く、
この正面にはここで敷き詰められている15種類の鉱石が展示されていました。
興味深く見ていると、お店の人が丁寧に教えてくれました。
浴場には、このように層となって敷き詰められているようです。
確かに砂風呂のように掘って入浴する人の跡には、2層目の白い石が露出して見える場所も。
(定期的に従業員さんが、玉石の整備に来ますのでご安心を)
下駄箱の横にある自動販売機でチケットを買い、受付で「作務衣風浴衣」を受け取り脱衣所に。
料金には、「ミネラル水の飲み放題」が含まれています。
但し、貸しバスタオル(200円)、や買いタオル(200円)は別料金でした。
男性なら、タオル1本持って行けば事足りるでしょう。
ここで岩盤浴によく行かれる方には、1つ疑問に思うことがあるのでは?
そうです。
敷きタオルが貸し出されないのです。
もしやこれも別途借りなくてはいけないかと思いましたが・・・・。
ここの浴場には、敷きタオルは必要ないんです。
浴場に入ると、一面玉石で敷き詰められています。
通路部分には、歩行用の敷石が置いてあるという具合。
また1~2時間おきに、この玉石に「温泉水」を撒いています。
この温泉水が蒸発し、身体の隅々からミネラルが吸収できるという仕組みのようです。
玉石はほどよい程度に熱せられ、寝そべっていても「熱い」というほどではありませんでした。
室温は45度。湿度80%。
入るとすぐ汗が噴き出てきます。
10分程度入って、涼み処で休憩を5分。
初心者の人は、3セット程度がお勧め。
しかし慣れた人は、2時間の間に8セットほど入る人も。
過ごし方は、
便秘・痔の人は直接座って、
花粉症やアトピーの人は、ただ鼻から呼吸するだけで、
胃腸が弱っている人は、うつぶせで寝たり、と。
ここの涼み処にも特徴があります。
入るときに1本渡されたミネラル水。
涼み処にサーバーが置いてあり、そこからミネラル水をいくらでも補充できます。
私は結局、500mlで3本分飲ませていただきました。
そして涼み処から、そとに出るドアが。
外気の空気で涼める「デッキお休み処」と「芝生お休み処」が。
芝生お休み処では洋芝が植えら、枕が4つ。
芝生の上で寝ころんで涼むことが出来るようでした。
12月中旬の寒い日でしたが、火照った体には寒く感じなかったのが不思議でした。
また「モンゴル塩」が置いてあり、汗を出しすぎた人への塩分補給にも配慮されてました。
ここの最大の特徴と言えば、きちんとした「内湯」があることでしょう。
洗い場が7つ、そして15種類の鉱石の養分を含ませた大きな浴槽が。
やはり大量の汗を出した後、そのままの方が保湿効果で良いと言われても、
サッパリ汗を流したいモノです。
その点、大きなお風呂にゆったりつかれますので、凄くリラックスできました。
ここの内湯、そして玉石浴場にも、「山形東根温泉」の源泉100%を使っているとのこと。
そのため山形まで湯治で行けない首都圏の人が、ここ宇都宮まで来て入りに来られる人も。
またここは山形東根温泉の「たびやかた 嵐湯」の直営店なので、
脱衣所にあるユーティリティーも温泉宿クオリティー。
ヘアートニックやひげ剃りなども脱衣所に完備されていました。
体がほかほかになって、すぐ帰るのも・・・という人には、「大広間」が用意されています。
ウコン入りグレープフルーツジュース(300円)や、自動販売機で牛乳なども飲むことが出来ます。
50インチの薄型テレビも完備され、ゆっくりくつろぐことが出来ます。
但し食事はほとんどありませんので、出前を取ってくれます。
また持ち込みも可能。
1回2時間のコース以外に、
1日で2回4~5時間のコースも設定されています。
作務衣風浴衣を2枚貸し出してくれ、一度出たら大広間で休憩。
そこに「掛け布団」も用意され少々仮眠した後、2度目の入浴が可能。
何度も何度もたっぷりと湯治して貰おうということのようです。
一般的な「岩盤浴」のお値段と比べると少々高めの金額設定ですが、
内湯にもつかれ、ゆったりとくつろげる環境が整備されていますので、妥当なお値段だと思います。
また通常は平坦な岩盤の上で寝ることになりますが、
この「玉石」の上で寝ころぶ方が、私としてはすごくリラックスできます。
県内では、「鬼怒川あさやホテル」さん、「癒処 沙羅癒」さんに次いで3つ目。
体の凹凸にジャストフィットする感覚を体験してみてください。
(追伸1)2006/02/14
「本家嵐の湯体験ツアー」を募集中です。
2月23日~2月24日の1泊2日で、山形県東根温泉たびやかた嵐湯に行くバスツアー。
8時出発で、この宇都宮店に集合。蔵王の樹氷なども見学し宿泊し、本家の宿に宿泊します。
お値段は2万3千円。
申込は、宇都宮店028-622-3332 鈴木さんまで。
温泉旅館のような「おもてなし」で、お客様一人一人に従業員さんが丁寧に声掛けをしていました。
リピーターも多く、多くのお客様で賑わっていました。
(追伸2)2006/02/17
この嵐の湯に来られる常連さんが、どんな入り方をされているかを少々ご紹介を。
まず脱衣所に入ったら、すぐ「薬石風呂」へ。
全身を洗い化粧や整髪料を落とし、ザブンと内湯に入りある程度身体を温める。
その後に岩盤浴でたっぷり汗をかき、最後は好きずきで再度内湯へ。
2000円と、ちょっと他の岩盤浴より高いお値段ですが、ぜひお奨めしたいのが「回数券」。
6回で1万円ですから、1回あたり1666円に。
多くの他の岩盤浴はお水が別売りですので、500mlX3本分を飲むと、+450円。
回数券の1666円から450円を引くと、1216円。
他の岩盤浴場とほぼ同じ値段になります。
そこに内湯が入れるアドバンテージがあれば、十分魅力的な価値になりますよ。
(追伸3)2006/02/21
この回数券。
私の想像以上に多くの人が活用しているようです。
回数券は連番が振られています。
2/17~2/21の丸4日間で、671番→719番へ。
この期間で48セットが売れたことに。
みなさん賢く活用しているようですね。
(追伸4)2006/03/15
店内のレイアウト等が、若干変わりました。
1.更衣室のロッカーを減らし、広々させ脱衣がしやすくなりました。
2.岩盤浴場に椅子を配置。
寝起きが辛いお年寄りのために、着座スタイルの岩盤浴を提唱。
椅子席が14つ新設。
替りに23床あったものが21床に減少しています。
2月に評判だった「本家嵐の湯体験ツアー」が、4月にも実施されます。
4月24日(月)~25日(火)の1泊2日。バス代・山形県東根温泉の宿泊なども付いて2万3千円。
ぜひお店に電話して、お申し込みしてみてください。
(追伸 5)2006/07/12
上記の「デッキ休み処」と「芝生休み処」は、「寝そべって涼めるウッドデッキ」が敷かれています。
また、内湯は湯船の1/4程度が「かけ湯」専用のスペースに。
次々と進化しています。
○「天然温泉熱気薬石風呂 鉱石ミネラル 嵐の湯 宇都宮プレリオン戸祭店」
住 所:宇都宮市中戸祭町828-1(プレリオン戸祭 内)
電話番号:028-622-3332
営業時間:9時~翌日2時(最終受付は24時)
定休日 :年中無休
料 金:1回コース(2時間)大人2000円、子供1000円
浴衣1枚、ミネラル水飲み放題
2回コース(4~5時間)大人3500円、子供1500円
浴衣2枚、ミネラル水飲み放題
(子供は12才未満の方)
6回(1回コース)で1万円という回数券あり。子供用回数券6回で5千円もあり
床 数:21床 椅子席14席
公式HP:http://www.arashiyu.com/
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「岩盤浴」関連は、以下のURLからどうぞ。
http://ameblo.jp/pool/theme-10000996744.html
ブログは過去の記事が見つけづらいので、下記のメインのHPにて
「屋内プール」「屋外プール」「スポーツクラブ」「岩盤浴」「お奨めの店」を整理して掲載中。
http://www2.ucatv.ne.jp/~a.sato.sky/