岩盤浴 らくらく (鬼怒川温泉 あさやホテル)
団体旅行の減少により、大型温泉ホテルの苦境が続いています。
鬼怒川・川治温泉も観光客の減少で経営難に陥っているホテルが続出しています。
鬼怒川温泉で「産業再生機構」による経営再建ホテル第一号の「鬼怒川温泉 あさやホテル 」。
再生の突破口として2005年7月1日に、リニューアルを行いました。
その目玉が、「岩盤浴 らくらく」のオープンでした。
「日帰り温泉プラン」があり、宿泊者以外でも利用できます。
利用時間は、12時~20時まで。宿泊者は24時(最終受付時間は23時)まで利用できます。
ホテルに到着後、フロントで「日帰りプラン」の旨を告げて受付と会計を済ませます。
受付嬢の話ですと、事前に予約を入れた方が良いとのこと。
人気で、せっかく来ても予約で埋まっていて入れないときもあるとのこと。
(予約番号は、0288-77-1111)
ロビー階は6階なのでエレベーターで2階に。
降りて目の前に「岩盤浴 らくらく」があります。
そこで甚平と敷きタオル、フェースタオル、バスタオルを受け取って更衣室へ。
他の場所はお店独自の飲料水を有料で販売していますが、
ここでは更衣室に「アルカリイオン水」が用意され、無料で提供しています。
岩盤浴場は男女別部屋になっていますので、化粧を落とした姿を見せたくないという女性には最適。
(男性10床、女性13床)
また通常は平版の岩床ですが、玉川温泉の北投石を造った湯の花を原料に、焼結したセラミックボールが敷き詰められています。
最初は凹凸があり違和感がありますが、慣れるとこれが快感になりました。
そして他の岩盤浴場との一番の違いは室内の湿度が低いこと。
他の所は蒸気が充満していて、低温サウナのような所が多いのですが、
ここは室温は40度ありましたが、さらっとした空気で何時間でも居られそうでした。
中には気持ちよくて、いびきをかいて寝込む人も。
私の場合は休憩なしで1時間中で横たわっていました。
岩盤だけの暖かさですので、汗が出てくるには30分程度かかってしまいましたが、
無理がない発汗作用という感じでした。
ここの推奨の入浴スタイルは、
うつぶせで5分間。
仰向けで30~40分間。
汗が気になる方は、シャワーで汗を流す。(男性には3つのシャワー室が)
利用時間が1時間目安となっているのが残念。(それ以上居ても怒られるわけではないですが)
さすがにホテルだけあって、洗面所のアメニティーは充実していました。
出ると受付脇に休憩所があり、冷たい麦茶が用意されています。
「岩盤浴 らくらく」
住所:栃木県塩谷郡藤原町滝813 鬼怒川温泉 あさやホテル 2階
電話番号:0288-77-1111(予約もこちら)
営業時間:12時~20時。宿泊者の場合は24時まで(最終受付時間23時)
料金:2000円(1時間)
床数:23床(男子専用10床、女性専用13床)
床素材:人工北投石(玉川温泉の湯の花で加工されたセラミックボール)
公式HP:http://www.asaya-hotel.co.jp/
○関連記事
「岩盤浴」関連は、以下のURLからどうぞ。
http://ameblo.jp/pool/theme-10000996744.html
ブログは過去の記事が見つけづらいので、下記のメインのHPにて
「屋内プール」「屋外プール」「スポーツクラブ」「岩盤浴」「お奨めの店」を整理して掲載中。