チェンマイに到着したのは、11月12日(土)18:00過ぎ。
そこからホテルチェックイン後、自転車で城壁方面へ。
城壁の中からは徒歩で探検!ε=(*`>ω<)ノ
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十三夜月が煌々と輝いていて、何だか特別な気分になっちゃう。
道すがら、何となくのぞいてみたお寺。
昼間では味わえないような、どっしりと構えた雰囲気の重み。
チェンマイで見かけるこの紙製の飾りも、光の加減で表情が変わるんじゃあないかな。
喪中によるモノトーンカラ一と、それでいてこのお寺にふさわしい金色と。
もしも昼間の太陽の光が入っていたなら、もっと柔らかい印象だったのかなあって思います。
夜だと厳かな雰囲気。
こういう装飾も、やっぱり黄金が映えて、重みが増すような。
金だけじゃなくて、こういう石の飾りもライトアップすると彫りがクッキリと浮き上がって、幻想的で好き
お寺では、若い僧侶たちが何やらかの骨組みを作っていて、興味深い!
…ねえ、誰かその高い脚立の足を支えてあげて!?(・ω・`三′・ω・)
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3人の王像広場でのキャンドルライトアップを見た後、やっぱりふらりと立ち寄ったお寺。
◆ワット パン・ターオ
Phra Pokklao Rd., Phra Sing, Mueang Chiang Mai, Chiang Mai, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200 タイ
おそらく、ロイカトンの日はここの小さな水路で灯篭流しをするのかな?という準備がされていました。
藁のような、木のような、そんな出来立てホヤホヤにみえる塔もあったり。
静かな雰囲気で、「夜」を感じるお寺だった
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そんでもって、最後に寄った夜のお寺。
◆ワット・チェーディー・ルアン
103 Road King Prajadhipok Phra Singh, Muang District, Chiang Mai, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200 タイ
+66 53 276 140
入場料20バーツを納めて、いざ!ε=(*`>ω<)ノ
でーーーーん!!
ご、ごめ、ごめんなさい・*;(。оノΔ≦о。)
なんというか、その、何も悪いことをしていなくても謝りたくなってしまう迫力の像。
燦然と輝く月と、お寺の案内。
よく見ると、コレはラオス文字かな?
チェンマイはラオスに近いからか、ラオス文字を見かける機会がバンコクより多い気がします。
…どっちにしろ、読めないんだけどね!
お堂と、月と。
そして巨大な仏塔。
夜だからか、人もまばらで静まりかえっているし、照明に照らされて荘厳さを通り越した一種の不気味ささえ感じてしまう程の迫力。
ガイドブックの説明によると、1411年に建てられた仏塔なのだとか。
日本だと「一休さん」にも登場する室町幕府3代将軍・足利義満の少し後あたり。
鹿苑寺(金閣寺)建立もこの頃なので、日本もタイも、統治者の権力を示したい時期がかぶったのかなあ
地震の多い日本は木造、チェンマイは石造。
奇しくも鹿苑寺は火災で焼失し、チェンマイのこのお寺は地震で倒壊したそうで。
その修復を手伝ったのが日本というのも、またなんとも言えぬ感慨深さ。
好きだなあ、こういう雰囲気。
仏塔の周りには幅1メートル程の堀が囲っていて、仮に敵が攻め込んでくるとしたら、この堀にいろいろと罠を仕掛けて足をすくっている隙に、上から射るのだろうな、なんて。
ココのお寺は、いわゆる「大砲」があったりしたのもあって、恐らくだけど、宗教施設としてだけではない役割もあったんじゃあないかと思うのですが、どうなんだろ。
狭間とかがあったらもう少し確信が持てたんけど、この時代だとまだ鉄砲が出ていないからなあ。
…とか、悶々と考えちゃう史学専攻
堀の周りには、干支の動物12体が置かれて、それぞれお願いが出来るようになっていたから、お祈りしてきた☆・゚:*(人´ω`*)
私は丑年生まれだから、牛さんに!
宝くじが当たりますように ゚+.゚(-(ェ)-人)
…宝くじを買ったコトはないけど!
屋根の下にいた、ご利益のありそうな方々。
↑ この体型
↓ この姿勢
なぜだか親近感が湧いちゃうんだよねえ。
うーーん、なんでかなあ(◎・ω・◎)?
キャンドルのライトアップを見ながら、静かにお寺を立ち去りました。
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夜のお寺に行く機会って、今までなかなかなかったのだけれど、こういう雰囲気、よいなあ。
気持ちがざわめくと同時に静まるというか。
1人で出歩くには、夜道はなかなか怖いけれども、誰かと一緒だと少し安心。
やっぱり、1人でフラフラと出歩くには、さすがにちょっと難しいかなあって思うから、今回は本当に良い機会だった
でも、もし日の高いうちにも同じお寺を訪れていたら、もっと違う印象だったかもしれない。
今度はお昼にも行ってみたいなあ