今日は母の兄である、私の伯父から母に初めて連絡があったそうです。


伯父の娘である私の従姉妹夫婦と小学1年生の娘ちゃん、私の祖母の兄弟達などは今なんとか家が無事だった母の実家で親戚一同と生活しているそうです。


従姉妹の夫である達也さんの実家は津波に流され、家もなくなったため、さらに三陸町の母の実家に家族みんな招くことになったそうです。


しかしながら物資がほとんど届かず、家にいても食べる物がないそうです。


夜になると1日1回の物資が避難所に運ばれてくる為、夜は近所の避難所で過ごしているらしい。


荷物を送ってあげたいけど、きっと配送できないでしょう…


従姉妹の娘ちゃんである小学1年生のはなかちゃんは、小学校に居るときに地震に遭い、先生に『早く逃げなさい』と言われ、友達3人と手を繋いで逃げたそうです。


逃げた場所に津波が押し寄せ、今度は駅の方へ逃げようと言って、駅の方へ逃げたらそっちにも津波が押し寄せてきたそうです。


泥だらけになり、途中でランドセルを放り投げ、とにかく逃げることに必死だったとのこと。


どれだけ心細かったことでしょう。



都心では買い占め騒動で、昨日あれだけテレビでも呼びかけてたのにも関わらず、近所のスーパーでも開店30分でトイレットペーパーやティッシュペーパーが売り切れてました。


開店前からたくさんの人が並んでいたそうです。


そんなに買い占めなくても水や米、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどは在庫が十分あるとテレビで言ってました。


今私たちはできる事をやるしかないのです。


必要以上の買い占めはしない。

何万もの金額ではないけど、募金もしました。

節電も心掛けてます。


これくらいしかできないのです。


私達は落ち着いて行動しないといけないですね。


放射能の問題もあり、テンパった姉は3日前から姪っ子と二人で大阪に逃げてたそうです。


泊まってたホテルの部屋の目の前の部屋に泊まってた人が硫化水素での自殺を計り、警察官にホテルにいる人は外に一歩も出ないで下さいと言われたらしい。


姉は夫に連絡し、夫がホテルに苦情の電話をして姉と姪っ子は特別にホテルから出ることが出来たと泣きながら朝電話がきました。


ベビーカーなども全部ホテルの部屋に忘れたまま今電車で帰ってるとのことでした。


正直、姉の行動は理解不能で私は被災者の方のほうがよっぽど気にかかります。



援助の格差もニュースになっていますが、まだまだ取材の方が中に入れないような地域や避難所などもたくさんあるようです。


どうか今ある命を繋ぐ為に、物資を必要としている方に早く物が届きますように。


祈るばかりで申し訳ありませんが、どうか一緒に頑張っていきましょう。